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全東信からUSEN PAY(ユーセンペイ)へ乗り換える手順!入金・手数料・サポートを実店舗目線で解説

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この記事のポイント
  • 全東信の破産で端末が使えなくなった加盟店が、店舗まるごと決済を立て直すならUSEN PAY(ユーセンペイ)が有力な選択肢のひとつです。
  • USEN PAYは「約70ブランドの決済に1台で対応・初期費用0円・全国約140拠点の駆けつけサポート」に加え、住信SBIネット銀行を使えばカード・交通系電子マネーの翌営業日入金にも対応でき、全東信ユーザーが重視していた”入金の速さ”を条件付きで引き継げるのが理由です。
  • ただし利用開始まで最短10営業日程度かかり、翌日入金には対応銀行・対象決済の条件があります。手数料・月額・キャンペーンも変動するため、申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

2026年7月6日、クレジットカード決済代行の株式会社全東信(大阪市)が大阪地方裁判所へ自己破産を申請し、同日に破産手続開始の決定を受けました。

負債総額は約1,259億円で、今年最大規模の倒産と報じられています。

「全東信の端末がもう使えない」「次の決済をどこにすればいいのか」——そう検索してこの記事にたどり着いた方も多いはずです。

当サイト「店舗経営のオキテ」は、代表の後藤自身が複数店舗を経営し、実際に決済端末を使いながら比較しているメディアです。

この記事では、乗り換え先としてUSEN PAY(ユーセンペイ)を検討している方に向けて、「全東信ユーザーにUSEN PAYが向く理由・注意点・具体的な乗り換え手順」を、実店舗の目線で落ち着いて解説します。

まず全体像を知りたい方は、全東信の破産でこれからどうなる?加盟店が知っておきたい今後の流れと売上金の見通しもあわせてご覧ください。USEN PAY自体の評判が気になる方は、USEN PAYの評判は悪い?実際の口コミや他社との比較もどうぞ。

全東信の破産で影響を受けた皆様へ

最新情報(2026年7月10日 更新)

7月6日に全東信が大阪地裁から破産手続開始決定を受けたことを踏まえ、経済産業省は7月10日、影響を受ける中小企業・小規模事業者への支援策を発表しました。内容は以下の4点です。

  • 全国の日本政策金融公庫・沖縄振興開発金融公庫・商工組合中央金庫・信用保証協会に特別相談窓口を設置
  • セーフティネット貸付の要件を緩和。「今後の影響が懸念される事業者」まで対象を拡大
  • セーフティネット保証1号(一般保証と別枠・融資額100%保証)の適用手続を開始。官報告示は今後の予定で、それに先立ち信用保証協会で事前相談を受付中
  • 既往債務の返済猶予・条件変更について、各金融機関に対応を要請

※1号保証はまだ告示前です※

官報での告示は今後の予定で、それに先立って信用保証協会での事前相談が始まっている段階です。

告示後、市区町村の商工担当課で認定を受けたうえで、金融機関または信用保証協会に申し込む流れになります。

なお1号の対象要件は、指定事業者に対して50万円以上の売掛金債権等を有していること。50万円未満でも、その事業者との取引規模が20%以上であれば対象になります。

経済産業省ニュースリリース(2026年7月10日)
本ページは告示・債権届出期間の公表に合わせて更新します。

目次(クリックで記事内移動)

全東信からUSEN PAYへの乗り換えが向いている理由

公式:https://usen.com/service/payment/

この章で扱う内容

  • 全東信ユーザーが本当に重視していたのは「入金の速さ」だったこと
  • USEN PAYなら翌日入金の条件を満たせば”入金の速さ”を引き継げること
  • 1台で約70ブランドに対応し、全国拠点のサポートで店舗ごと立て直せること

全東信ユーザーが失ったのは「早期入金」という資金繰りの土台

全東信は、加盟店のカード売上をカード会社より先に立替えて早く入金する「早期決済」で選ばれてきました。

週2回・月6回といった速いサイクルを前提に、仕入れや家賃の支払いを組んでいた店舗も少なくありません。

つまり全東信を選んだ多くの人にとって、失われた一番の価値は「入金の速さ」だったといえます。

乗り換え先を選ぶときも、まずここを埋められるかどうかが判断の軸になります。

USEN PAYは翌日入金サービスで”入金の速さ”を引き継げる

USEN PAYの通常の入金は、カード決済が月2回、電子マネー・QRコード決済が月1回が基本です。

ただし、入金口座に住信SBIネット銀行を登録すると、カード決済と交通系電子マネーを対象に決済の翌営業日(土日祝も対応)に入金される「翌日入金サービス」が使えます。

全東信の早期入金に近い資金繰りを組みたい店舗にとって、この翌日入金は現実的な代替になります。

対象の決済手段・銀行が限られる点は後述しますが、条件が合えば「入金が遅くなって困る」という乗り換えの一番の不安を埋めやすい決済です。

1台で約70ブランド、全国約140拠点のサポートで店舗ごと立て直せる

USEN PAYは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など業界最大級の約70ブランドに1台で対応します。

プリンタ内蔵の据置型「USEN PAY」や、簡易レジ機能まで備えたオールインワン型「USEN PAY+」など端末のバリエーションがあり、初期費用は0円/台とされています。

さらに全国約140ヵ所の拠点から駆けつけるサポートや、故障時の無償交換サービスなど、対面のサポート網が手厚いのも特徴です。

端末が突然止まって困っている全東信ユーザーにとって、「相談しながら店舗ごと決済を整えたい」というニーズに応えやすい体制といえます。

全東信(旧)とUSEN PAYの主な違いを、公式情報をもとに整理すると次のとおりです。

項目全東信(破産により利用不可)USEN PAY
入金の速さ早期立替で速い入金が売りだった(現在は停止)通常はカード月2回・電子マネー/QR月1回。住信SBIネット銀行+カード/交通系なら翌営業日入金も可
対応決済クレジットカード中心約70ブランド(カード・電子マネー・QR)=業界最大級
端末専用端末(今後使用不可)据置・オールインワン・モバイル・QR専用の4タイプ(プリンタ内蔵あり)
初期費用―(提供終了)0円/台
月額費用―(提供終了)取扱高50万円以上の月は0円(10〜50万円未満1,980円/10万円未満3,980円・税抜)
決済手数料早期立替に対する手数料2.99%〜(ブランド・決済手段で異なる)
利用開始―(提供終了)最短10営業日程度(申込・審査後)
サポート―(提供終了)24時間受付・全国約140拠点から駆けつけ・故障時無償交換
各社公式情報に基づく比較(2026年7月時点。金額・料率・条件は変動する場合があります)
後藤廉

編集部コメント:後藤自身も店舗を回すなかで感じますが、USEN PAYは「端末・レジ・サポートまで一括で任せたい」店舗と相性が良い決済です。全東信で困っていた入金の速さも、住信SBIネット銀行を使った翌日入金という受け皿があります。一方で利用開始まで少し日数がかかるので、「今日いますぐカードを切りたい」場合は、即日系の端末で止血してから腰を据えてUSEN PAYへ、という二段構えも現実的です。

USEN PAYの最新の申込特典・料率・端末ラインナップは、公式サイトで確認するのが確実です。下のボタンから、無料で申し込み内容をチェックしてみてください。

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※初期費用・月額0円

乗り換え前に知っておきたいUSEN PAYの注意点とデメリット

この章で扱う内容

  • 翌日入金には対象決済・対応銀行の条件があること
  • 利用開始まで最短10営業日程度かかり、即日ではないこと
  • 月額費用は取扱高で変わり、手数料率も決済手段で異なること

翌日入金は「住信SBIネット銀行+カード・交通系」に限られる

USEN PAYの翌日入金は魅力ですが、無条件ではありません。対象になるのは入金口座が住信SBIネット銀行の場合で、決済手段もカードと交通系電子マネーに限られるとされています。

それ以外の銀行やQRコード決済などは、通常の入金サイクル(カード月2回、電子マネー・QR月1回)が基本です。全東信のような「すべての売上が一律で早く入る」形とは異なるため、資金繰りの速さを最優先するなら、入金口座をどうするか・どの決済で翌日入金を使うかまでセットで確認しておくと安心です。

条件は変わる場合があるため、申込前に必ず公式サイトで最新の入金条件をご確認ください。

利用開始まで最短10営業日程度、”今日すぐ”には向かない

USEN PAYは申込・審査・端末設置を経て、公式では最短10営業日程度で利用開始とされています。

サポートや設置対応が手厚い反面、スマホアプリで当日から決済を始められるタイプの端末に比べると、立ち上がりには少し時間がかかります。

全東信の端末が止まって「今日からカードが切れない」という空白をゼロにしたい場合は、まず即日〜数日で使える端末で止血し、そのうえで腰を据えてUSEN PAYへ本移行する、という進め方も検討してください。

今すぐの復旧手順は今すぐ使える代わりの決済端末と復旧手順にまとめています。

月額費用は取扱高で変わり、手数料率も決済手段で異なる

USEN PAYの月額利用料は、カード・電子マネー・QRの合計取扱高で決まります。

50万円以上の月は0円ですが、10万〜50万円未満の月は1,980円、10万円未満の月は3,980円(いずれも税抜)とされ、売上が小さい月には固定費が発生します(納品月を含む一定期間は0円になる案内もあります)。

決済手数料もVisa・Mastercardが2.99%、その他のカードや電子マネー・QRはこれより高い料率など、決済手段によって異なります。

ここで具体的な数字を断定はしません。「全東信時代の手数料と単純比較せず、自店の月間売上と決済構成に当てはめて試算する」のが失敗しないコツです。最新の料率・月額は公式サイトの料金ページで確認してください。

後藤廉

編集部コメント:「翌日入金できる」の一言だけを見て申込むと、後から「うちはQRがメインで対象外だった」「口座が住信SBIじゃなかった」となりがちです。乗り換えの目的が資金繰りの立て直しなら、入金口座と主力の決済手段が翌日入金の条件に合うかを、申込前に必ず確認しておきましょう。

各社の入金の速さはキャッシュレス決済端末の入金サイクル徹底比較(即日入金あり)で詳しくまとめています。

全東信からUSEN PAYへの乗り換え手順

この章で扱う内容

  • 全東信側でまずやっておくこと(端末停止・売上集計)
  • USEN PAYの申込〜審査〜端末設置の流れ
  • 決済を再開して運用に乗せるまで

まず全東信側で「停止」と「売上集計」を済ませる

乗り換えの前に、全東信の端末はいったん使用を停止し、未入金のカード売上を集計しておきましょう。

一般社団法人日本飲食団体連合会(食団連)も加盟店向けの緊急声明で、「①端末の使用を即時停止 ②未入金の売上を集計 ③代替決済へ早急に切替」の3点を呼びかけていると案内されています。

なお、これは当サイト独自の解説であり、食団連や破産管財人の公認情報ではありません。売上金の扱いは破産管財人からの通知・公告に従ってください。

USEN PAYを申込み、審査・端末設置を進める

次にUSEN PAYの公式サイトから申込み、店舗・事業情報を入力します。審査を経て契約が確定すると、端末の手配・設置に進みます。

据置型・オールインワン型・モバイル型・QR専用型など複数の端末があるため、自店の業態やレジ環境に合うタイプを相談しながら選べます。

利用開始まで最短10営業日程度が目安とされているので、「申込=再開の準備開始」と考え、決済が止まっている期間の当座対応(後述)とあわせて早めに動くのがポイントです。

決済を再開し、入金口座と運用を整える

端末が設置できたら、入金口座(翌日入金を使うなら住信SBIネット銀行)や、対象にする決済手段の設定を整えます。

あわせて、レシートやスタッフのオペレーション、会計との突き合わせも確認しておくと安心です。

ここまでを一度組んでしまえば、全東信時代に近い”入金の速さ”を条件付きで保ちながら、約70ブランドの決済を1台で回していけるでしょう。

後藤廉

編集部コメント:債権届出や、立替を受けていない売上金の税務処理は、破産手続きの通知内容や店舗ごとの事情で変わります。ここは自己判断せず、破産管財人からの通知・公告を確認したうえで、弁護士・税理士など専門家に相談するのが確実です。USEN PAYでの再開(=これからの売上を止めない対応)と、旧債権の整理(=専門家マター)は分けて進めると混乱しません。

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※初期費用・月額0円

全東信の破産で止まってしまったカード決済も、USEN PAYなら約70ブランドの決済を1台にまとめ、全国のサポート網に相談しながら店舗ごと立て直せます。

住信SBIネット銀行を使えばカード・交通系電子マネーの翌営業日入金にも対応し、初期費用0円で始められます。

利用開始までの日数・手数料・入金条件・キャンペーンは変動する場合があるため、最新の内容は必ず公式サイトでご確認のうえ、申込みください。

※USEN PAYを含むいかなる決済サービスも「絶対に倒産しない」といった保証はできません。サービス内容・料率・キャンペーンは変更される場合があります。申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

全東信からUSEN PAY(ユーセンペイ)への乗り換えでよくある質問(FAQ)

全東信からUSEN PAYに乗り換えても大丈夫ですか?

USEN PAYは約70ブランドの決済に1台で対応し、初期費用0円・全国拠点のサポートで店舗ごと決済を立て直しやすいため、端末が止まった全東信ユーザーの乗り換え先として現実的な選択肢です。

ただし利用開始まで最短10営業日程度かかり、手数料や入金条件も決済手段で異なります。

自店の売上規模と決済構成に当てはめて確認したうえで、公式サイトの最新情報を見て申込むと安心です。

USEN PAYは全東信のように入金が速いですか?

通常の入金はカード決済が月2回、電子マネー・QRコード決済が月1回が基本です。

ただし入金口座を住信SBIネット銀行にすると、カードと交通系電子マネーを対象に決済の翌営業日(土日祝も対応)に入金される「翌日入金サービス」が使えます。

対象の決済・銀行が限られるため、申込前に公式サイトで最新の入金条件をご確認ください。

全東信で未入金のカード売上は戻ってきますか?

破産手続開始までに立替払いを受けていない売上金は破産債権となり、従前の支払期限どおりに弁済されない可能性があります。満額回収の保証はありません。

扱いは破産管財人からの通知・公告に従い、必要に応じて弁護士など専門家にご相談ください。

USEN PAYの申込から利用開始までどれくらいかかりますか?

公式では申込・審査・端末設置を経て、最短10営業日程度で利用開始とされています。

当日から決済を始められるタイプの端末に比べると立ち上がりに日数がかかるため、決済が止まっている間の当座対応(即日〜数日で使える端末での止血)とあわせて、早めに申込むのがおすすめです。

全東信の端末はそのままUSEN PAYで使えますか?

いいえ。全東信の端末は破産にともない今後使用できません。

USEN PAYを利用するには、USEN PAY対応の端末を別途用意(設置)する必要があります。旧端末の返却や契約の扱いは、破産管財人からの通知に従ってください。

手数料は全東信とUSEN PAYでどちらが安いですか?

一概には言えません。全東信は早期立替の手数料、USEN PAYは決済ごとの手数料と仕組みが異なり、料率もブランドや決済手段で変わります(Visa・Mastercardは2.99%〜など)。

キャンペーンや取扱高による月額の有無でも実質負担は変わるため、自店の月間売上と決済構成で試算し、公式サイトの最新料率で比較するのが確実です。

出典(一次情報/2026年7月時点)

免責
本記事は「店舗経営のオキテ」(運営:合同会社GRADMIN)が独自にまとめた解説であり、食団連・破産管財人・全東信・USENのいずれかが公認・監修したものではありません。全東信の破産に関する記述は報道に基づくもので、報道の範囲を超える断定は行いません。債権届出・税務・法務の判断は、破産管財人からの通知・公告や、弁護士・税理士など専門家にご確認ください。サービスの手数料・入金条件・月額・キャンペーンは変動する場合があります。申込前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

熊本県阿蘇でアウトドアサウナMIKI TAO SAUNA、熊本市中央区でバー夜酒並木を経営する現役の店舗経営者。
2021年から個人事業主としてWebマーケティング事業を開始し、2023年10月に合同会社GRADMINを設立(法人番号5330003010033)。
SEO対策・ホームページ制作・オウンドメディア運用代行を通じて企業のWeb集客を支援しています。
自店舗のMIKI TAO SAUNA(サウナイキタイ掲載)と夜酒並木(プレスリリース)で各社のキャッシュレス決済端末を実際に運用し、その実体験と独自検証データをもとに本記事を執筆しています。
メディア掲載:TKU「英太郎のかたらんね」/ RKB「タダイマ!」/ NIKKEI COMPASS ほか
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