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PayCas Mobile(ペイキャスモバイル)の評判を徹底検証!口コミ・特徴・おすすめの事業者タイプとは?

PayCas Mobile(ペイキャスモバイル)の評判を徹底検証!口コミ・特徴・おすすめの事業者タイプとは?
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キャッシュレス決済の需要が高まる中、PayCas Mobile(ペイキャスモバイル)を導入すべきか迷っていませんか?

本記事では、実際の口コミや評判をもとに、メリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。

さらに、他サービスとの違いや導入手順、おすすめの事業者タイプも解説しました。

導入前に知っておくべき注意点を押さえ、後悔のない投資判断につなげましょう。

目次(クリックで記事内移動)

ペイキャスモバイルの基本情報・特徴

ペイキャスモバイルの基本情報

ペイキャスモバイルは、ソフトバンクグループが提供するオールインワン型のキャッシュレス決済端末です。

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、1台で30種類以上の決済手段に対応できるのが大きな特徴です。

ここからは、ペイキャスモバイルの基本情報や特徴を解説します。

ペイキャスモバイルの基本情報

スクロールできます
ペイキャスモバイル端末ペイキャスモバイル
初期費用無料
月額費用1,980円(税別)
入金サイクル月2回
(15日締め・月末払い / 月末締め・翌15日払い)
振込手数料無料
導入までの期間最短4週間
決済機能対面決済
POSレジ機能リアレジ
ユビレジ
など外部サービスとの連携可
連携可能な会計ソフトなし
解約費用~13か月目以内:66,000円
14~25か月目以内:49,500円
26~37か月目以内:33,000円
38〜49か月目以内:16,500円
サポート体制電話:0:00~24:00(365日)
メール
チャット
運営会社SB C&S株式会社
公式サイト

対応ブランドと手数料

ペイキャスモバイルは国内外の主要カードブランドに加え、交通系ICや電子マネー、QRコード決済(PayPayや楽天ペイなど)まで幅広くカバーしています。

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決済方法対応ブランド手数料
クレジットカードVISA / Mastercard2.20%
JCB / AMEX /
Diners Club / Discover
2.48%
銀聯3.24%
QRコード決済PayPay1.98%
auPAY / d払い / メルペイ /
楽天ペイ / J-Coin Pay
2.95%
Alipay+ / WeChat Pay /
銀聯QR / JKOPAY
3.24%
電子マネー
*オプション料金
交通系 / iD / 楽天Edy /
nanaco / WAON
2.95%
QUICPay3.24%
中小事業者応援プログラムを適用した場合

他社の決済サービスとの違い

ペイキャスモバイルの最大の違いは「オールインワン端末であること」と「月額料金・契約条件があること」です。

SquareやSTORES決済は比較的低コストに導入できますが、ペイキャスモバイルは月額利用料がかかります

また、4年以内に解約した場合は違約金も発生します。

一方で、プリンター搭載や回線内蔵といった端末の機能性は優れています

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サービス名初期費用月額費用入金サイクル解約金端末の特徴
ペイキャスモバイル無料
*中小事業者応援プログラム適用の場合
1,980円
(税別)
月2回4年以内の解約で発生プリンター・通信回線内蔵
Square無料無料 /
有料プランあり
最短翌営業日なしスマホ or タブレット

カードリーダー
AirPAY無料無料最大月6回なしiPad

専用リーダー
STORES決済無料
*スタンダードプランの場合
3,300円
(税込)
*スタンダードプランの場合
最短2営業日以内12か月以内の解約で
発生する可能性あり
*スタンダードプランの場合 /
一部免除制度あり
スマホ or タブレット

カードリーダー

ペイキャスモバイルは、ランニングコストや契約条件は重いですが、1台完結の利便性と通信の安定性が強みです。

導入を検討する際は、店舗の規模や業態、利用シーンに合うかどうかをしっかり確認することが大切です。

\モバイル特化型の次世代決済端末!/

※スマホ連携でどこでもスマート決済可能

ペイキャスモバイルの良い評判・口コミ

ペイキャスモバイルは、実際に導入した店舗オーナーから高評価を得ている点がいくつもあります。

特に「決済スピード」「使い勝手」「機能の充実度」に関する口コミが多く、日々の業務をスムーズにしてくれると評判です。

ここからは、利用者の声からわかる主なメリットを3つ紹介します。

決済が早い

口コミの中で多く見られるのが「決済スピードが速い」という声です。

ペイキャスモバイルは通信回線を内蔵しているため、Wi-Fiやスマホ接続の不安定さに左右されにくく、スムーズに決済処理が行えます

レジ前の待ち時間が短縮でき、会計の回転率が上がる点は店舗運営における大きなメリットです。

プリンター搭載の端末が便利

ペイキャスモバイルには、レシートプリンターが標準で搭載されています。

そのため、別途プリンターを用意したり、Bluetooth接続を設定したりする手間がありません

1台で決済・印刷・管理が完結するため、導入後すぐに利用を始められるのもポイントです。

操作がわかりやすく使いやすい

ペイキャスモバイルの端末は、Androidベースのタッチパネルを採用しており、スマートフォン感覚で直感的に操作できます。

決済手順もシンプルで、スタッフが初めて使う場合でもすぐに慣れやすい仕様です。

操作性の高さは、店舗運営の効率化や教育コストの削減にもつながります。

ペイキャスモバイルの悪い評判・口コミ

ペイキャスモバイルには多くのメリットがある一方で、導入前に知っておきたい注意点もあります。

実際の口コミでは「思ったよりコストがかかった」「システムトラブルに不安を感じた」といった声も見られます。

導入後に後悔しないために、3つのデメリットを押さえておきましょう。

最低契約期間・違約金などの縛りがある

ペイキャスモバイルは、原則として4年以上の利用を前提とした契約になっています。

そのため、契約から4年未満で解約する場合は、最大66,000円が違約金として発生します。

短期利用を考えている店舗にはデメリットになり得るため、導入前に契約期間とコストを必ず確認しておきましょう

電子マネーの利用にはオプション料金がかかる

ペイキャスモバイルは、交通系ICなどの電子マネーにも対応していますが、電子マネー決済を使う場合は別途オプション契約が必要です。

店舗で電子マネーの利用率が高い場合は、オプション料金を事前に確認し、導入後のコストをシミュレーションしておくと安心です。

障害が多いとの声も

一部の口コミでは、「通信エラーが多い」「決済履歴の反映が遅い」といった指摘も見られます。

これはペイキャスモバイルのシステムやサーバー側の一時的なトラブルによるものと考えられますが、決済が一時停止すると店舗の運営に支障が出る可能性もあります。

ペイキャスモバイルが向いている店舗・事業者

ペイキャスモバイルは、業種や店舗形態によって、使いやすいと感じるポイントが異なります。

口コミをもとに分析すると、モバイル性や多機能性を重視する事業者との相性が良いことがわかりました。

ここからは、ペイキャスモバイルの導入に向いている代表的な店舗・事業者の特徴を紹介します。

イベント出店・移動販売をしている事業者

ペイキャスモバイルは、専用の通信回線(ソフトバンク回線)を内蔵しているため、Wi-Fi環境がなくても利用できます

そのため、キッチンカーや移動販売、イベント出店で活用する事業者にとっては大きな強みです。

さらに、レシートプリンターを端末に内蔵しているので、追加機材を持ち運ぶ必要がなく、省スペースで会計が完結します。

インバウンド需要のある店舗

ペイキャスモバイルは、AlipayやWeChat Payといった海外QR決済にも対応しています。

外国人観光客が多いエリアの飲食店や小売店などでは、決済手段の選択肢を増やすことで売上機会を逃しにくくなります

特にインバウンド需要を意識している店舗にとっては、導入価値が高い端末です。

幅広い決済方法に1台で対応したい人

ペイキャスモバイルは1台で、幅広い決済方法に対応可能です。

決済方法ごとに別々の端末を用意する必要がないため、カウンター周りがすっきり整います。

また、スタッフのオペレーションもシンプルになるため、会計ミスや混乱を防ぎやすくなります

ペイキャスモバイルの申し込み手順と用意するもの

ペイキャスモバイルの導入には、申し込みから審査、端末の受け取りまでいくつかのステップがあります。

ここからは、導入までの流れと、準備しておきたい環境について解説します。

申し込みから利用開始までの流れ

ペイキャスモバイルの導入手順は、以下の通りです。

STEP
申し込み

公式サイトにアクセスし、申し込みボタンをタップ

ペイキャスモバイル公式ホームページトップ画面

必要情報を入力し、ページ下部の「次へ」ボタンをタップ

ペイキャスモバイル申し込み画面上部
ペイキャスモバイル申し込み画面下部

入力した情報に誤りがないか確認し、届いたメールから申し込み手続きを進める

ペイキャスモバイル申し込み確認画面
STEP
必要書類の提出

本人確認書類や店舗画像、営業許可証などを提出します。

個人か法人か、業態によっても提出する書類が異なります。

審査によっては、追加の書類が必要になることもあるため、要請された際はすぐに提出しましょう。

STEP
加盟店審査

審査が行われ、結果が通知されます。

審査にかかる時間は、通常2〜3週間ですが、審査状況によってはさらに時間がかかる場合があります。

STEP
端末発送・受け取り

審査に通過後、初期設定が完了した決済端末が発送されます。

STEP
初期設定・利用開始

簡単な動作確認後、すぐに利用できます。

必要な書類や環境

ペイキャスモバイル申し込みの際には、事前に以下のような書類や環境を準備しておくとスムーズです。

スクロールできます
項目具体例備考
本人確認書類運転免許証、
マイナンバーカードなど
事業関連書類開業届、営業許可証、
法人登記簿謄本など
業種によって必要書類が
異なるため要確認
銀行口座情報入金先口座の通帳や
キャッシュカード
設置環境電源、レシートロール紙端末の充電や
消耗品の準備が必要

特に飲食業や小売業の場合は、営業許可証の写しを求められることが多いため、あらかじめ準備しておきましょう。

また、Wi-Fi環境がなくても利用できる点は強みですが、充電環境の確保とレシートロール紙のストックは忘れずに用意しておくと安心です。

ペイキャスモバイルの評判からわかる注意点

口コミや実際の利用者の声をもとに分析すると、導入後に「思っていたより手間がかかった」と感じる点もいくつか見受けられます。

特に契約条件や入金タイミングなど、事前に確認しておくべきポイントを押さえておくことが大切です。

ここからは、導入前に注意しておきたい代表的な3つの項目を紹介します。

解約金や最低契約期間がある

ペイキャスモバイルは、4年以内に解約すると解約金が発生する仕組みになっています。

短期間だけ利用してみたい場合や、将来的に他社サービスへ乗り換える可能性がある場合には注意が必要です。

導入する際は「長期的に利用する意志があるか」をしっかり確認しましょう。

入金サイクルに注意

入金サイクルは、15日締め・月末締めの月2回払いです。

Squareのように翌営業日入金には対応していません

そのため、キャッシュフローを重視する方にとっては不便に感じる場合があります。

特に仕入れや人件費の支払いが多い業態では、資金繰りを見越した運用が必要です。

導入には時間的余裕が必要

申込み自体は短時間で済みますが、審査と端末の発送に1か月〜1か月半ほどかかることがあります。

審査に時間がかかる場合や、必要書類の不備があると、さらに遅れることも想定されます。

特に電子マネーも同時に申込むと、さらに時間がかかるため、短期間での導入はリスクが高いでしょう。

ペイキャスモバイルを導入する際は、少なくとも1か月程度の余裕を持って計画するのがおすすめです。

ペイキャスモバイルに関するよくある質問

ここからは、利用者から特に質問の多い内容をピックアップし、わかりやすく解説します。

導入前に気になるポイントを事前に確認しておきましょう。

海外でもペイキャスモバイルは使える?

A. 日本国内専用のサービスです。

ペイキャスモバイルは、海外での利用や外貨建て決済には対応していません

海外イベントやインバウンド向けの販売を予定している場合は、別の決済サービスを検討しましょう。

端末の保証やサポートはある?

A. 故障時の交換や修理など、保証・サポート体制があります。

端末には、端末出荷日から最大49か月間の保証期間があり、不具合時には交換や修理の対応を受けられます。

また、24時間・年中無休の専用サポートデスクも設けられており、操作方法やトラブル対応を相談できる点も安心です。

他の決済サービスと併用できる?

A. 原則として他サービスとの併用はできません。

同じ店舗でAirペイやSquareなどの併用はできません

すでに他社サービスを利用している場合は、ペイキャスモバイルをメインに切り替えるか、現行サービスを継続するかを選択する必要があります。

まとめ:ペイキャスモバイルの特徴を理解してから導入を判断しよう

ペイキャスモバイルは、さまざまな決済に1台で対応できる高機能な決済端末です。

通信回線やプリンターを内蔵しており、イベント出店や移動販売など、場所を選ばずに使える利便性が魅力です。

一方で、月額料金や契約期間、入金サイクルの遅さといった注意点もあるため、導入前にコストと運用面をしっかり比較しておくことが大切です。

この記事のまとめ

ペイキャスモバイルの基本情報

  • 回線・プリンター内蔵のオールインワン端末
  • 国内での主要決済ブランドに加え、海外ブランドの決済にも対応可能
  • ソフトバンクグループが運営しており、サポート体制が充実

ペイキャスモバイルの良い評判・メリット

  • 決済スピードが早く、会計でもたつかない
  • プリンター内蔵なので、他の機材を用意したり、ネット環境を整える必要がない
  • 操作が簡単かつ直感的に使えるので、初めてでも戸惑いが少ない

ペイキャスモバイルの悪い評判・デメリット

  • 4年以内に解約すると解約金がかかるため、お試しなど短期利用には不向き
  • 電子マネーの利用には追加料金がかかるため、電子マネーの利用率が高い店舗では負担になることも
  • 障害が多いとの声もあり、機会損失につながる可能性がある

口コミを参考にしながら、自店の業態や運営スタイルに合っているかを見極めれば、ペイキャスモバイルは日々の会計業務を大きく効率化してくれる強力なツールとなるでしょう。

導入を検討している方は、メリット・デメリットの両面を理解したうえで、納得のいく選択をしてください。

この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

学生時代にITパスポートを取得し、Webメディア運営をスタート。
記事作成やWebディレクションを中心とした3年の個人事業を経て、2023年に合同会社GRADMINを創業。
SEO対策やホームページ制作・記事作成・オウンドメディアの運用代行など、コンテンツマーケティングを使って企業のWeb集客を支援しています。自身が経営する阿蘇市のサウナ事業MIKI TAO SAUNAと熊本市で展開する飲食事業(バー)夜酒並木で実際にキャッシュレス決済端末を使用し、実体験を元に当コンテンツを作成しています。

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