「なんとなく使い続けているけど、もっといいサービスがあるんじゃないか」——そう感じながら、乗り換えに踏み出せていない店舗オーナーは少なくありません。
経済産業省が2025年3月に発表したデータによれば、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達し、政府が掲げる80%目標に向けてさらなる拡大が見込まれています(出典:経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」)。
キャッシュレス対応は今や当たり前となり、使っている端末の「質」が店舗の運営効率や売上に直結する時代になりました。
手数料・入金スピード・使い勝手。この3つに少しでも不満があるなら、乗り換えを検討する価値は十分あります。
この記事では、実際に複数のキャッシュレス決済端末を使用していて、解約・乗り換え経験もある店舗オーナーの私が、乗り換え先の比較・解約金の確認・具体的な手順・失敗しないための注意点を、順を追ってわかりやすく解説します。


また、2026年4月1日〜5月31日限定のSquare乗り換えキャンペーン(決済端末無償提供)についても詳しくご紹介します。
今のキャッシュレス決済端末、乗り換えを考えるべき3つの理由
- 手数料の差が年間コストにどれほど影響するか
- 入金サイクルが資金繰りに与える影響
- 対応ブランドの不足が引き起こす機会損失
手数料の差は年間で数万円になる
キャッシュレス決済の手数料は、一見すると「たかが数%」に見えます。
しかし、月商規模によっては年間コストに大きな差が出ます。
たとえば月商100万円の店舗で、手数料率が3.25%のサービスを使っているとします。
これを手数料2.5%のサービスに乗り換えると、差額は0.75%。月あたり7,500円、年間では9万円の節約になります。
月商200万円なら年間18万円の差です。
手数料は「毎月かかり続けるコスト」です。乗り換えを1年先延ばしにするほど、その差は積み重なっていきます。
現在契約しているサービスの手数料率をまず確認してみてください。
後藤廉手数料には「対面決済」と「オンライン決済」で異なる料率が設定されているサービスがほとんどです。店舗での対面決済が中心の場合は、対面決済の手数料率だけを比較すれば十分です。オンライン決済の手数料まで混同して比較しないよう注意しましょう。
クレジットカード決済端末の店舗手数料負担を比較したい方は、合わせてこちらをご確認ください。


入金が遅いと資金繰りが苦しくなる
売上はあるのに、手元にお金がない——これはキャッシュレス決済の入金サイクルが原因であることがよくあります。
サービスによって入金タイミングは大きく異なります。
「月2回入金」のサービスでは、最大で半月以上、売上が手元に届かないことになります。
一方、Squareのように「翌営業日入金」や「即時入金」に対応しているサービスなら、当日の売上を翌日には使えます。
仕入れや人件費の支払いが月初に集中する飲食店や小売店にとって、この差は資金繰りの安定に直結します。
入金サイクルは手数料と同じくらい重要な比較ポイントといえるでしょう。



「即時入金サービス」は便利ですが、別途手数料(Squareの場合は入金額の1.5%)がかかるサービスもあります。毎回使うと年間コストに影響するため、急ぎのときだけ使う・通常は翌営業日入金を使うなど、使い分けを意識しましょう。
対応ブランドが少ないとお客様を逃す
「PayPay使えますか?」「カードで払えますか?」——こうした質問に「使えません」と答えた瞬間、そのお客様は別の店に流れるかもしれません。
経済産業省のデータによれば、2024年のコード決済の利用額は前年比約24%増と急拡大しています(出典:経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」)。
PayPayをはじめとするQRコード決済は、特に若い世代を中心に急速に普及しており、対応していないことがそのまま客離れにつながるリスクがあります。
現在使っている端末がクレジットカード決済のみ、あるいは対応ブランドが限られているなら、乗り換えを検討する十分な理由になります。
1つでも心当たりがあれば、次の章で解約条件の確認から始めましょう。


乗り換え前に確認!今のキャッシュレス決済端末の解約条件
- 解約金が発生するサービスと、しないサービスの違い
- 端末の返却義務とペナルティの有無
- 乗り換え前にチェックすべき4つの条件
解約金が発生するサービス・しないサービス
乗り換えを決める前に、まず「今のサービスを解約するといくらかかるか」を確認しましょう。
サービスによって解約金の有無は大きく異なります。
主要サービスの解約金の傾向は以下の通りです。
| サービス名 | 解約金 |
|---|---|
| Square | なし(0円) |
| Airペイ | なし(0円) |
| STORES決済 | なし(0円) |
| 楽天ペイターミナル | なし(0円) |
| stera pack | プランによって発生する場合あり |
| PAYGATE | 契約内容によって発生する場合あり |
契約内容や時期によって異なる場合があるため、必ず各サービスの公式サイトまたはサポートで最新情報をご確認ください。
解約金が発生するサービスでも、契約期間の満了後であれば無料で解約できるケースがほとんどです。
まず自分の契約書や管理画面で「最低利用期間」と「解約金の有無」を確認するところから始めましょう。



解約金とは別に「端末の残債」が発生するケースもあります。端末を分割払いで購入している場合、解約しても残りの分割代金の支払い義務は続きます。解約金がゼロでも、端末代が残っていれば実質的なコストが発生するため、契約時の端末購入方法も併せて確認しましょう。
不明点があれば当サイトの「お問い合わせ」からお気軽になんでもご質問ください!
- エアペイの解約について
- アルファノートの解約について
- ペイゲートの解約について
- ステラパックの解約について
- USEN Payの解約について
端末の返却義務とペナルティ


決済端末には「購入型」と「レンタル型」の2種類があります。
購入型であれば解約後に返却する必要はありませんが、レンタル型の場合は解約時に端末を返却しなければなりません。
返却を忘れたり、返却期限を過ぎたりすると、端末代相当額を請求されるケースがあります。
また、返却時に端末が破損・紛失している場合も同様に費用が発生することがあるため注意が必要です。
自分が使っている端末が購入型かレンタル型かは、契約書または管理画面で確認できます。
乗り換えを決める前に、返却義務の有無と返却方法(着払い・元払いなど)を必ず確認しておきましょう。



乗り換えが完了して新端末の運用が始まると、旧端末のことを忘れがちです。「新端末が動いたから終わり」ではなく、旧端末の解約手続きと返却まで完了して初めて乗り換え完了です。カレンダーにリマインダーを設定するなど、返却忘れを防ぐ工夫をしておきましょう。
おすすめのキャッシュレス決済端末の乗り換え先は?
- 主要6サービスの費用・手数料・入金スピードを一覧で比較
- 乗り換え先としてSquareをすすめる理由
主要6サービスの費用・手数料・入金スピード比較表
乗り換え先を選ぶ際に比較すべき軸は「手数料・初期費用・月額費用・入金サイクル・解約金」の5点です。
以下の表でおすすめのキャッシュレス決済端末を比較して、主要6サービスを整理しました。
| サービス名 | 対面手数料 | 初期費用 | 月額費用 | 入金サイクル | 解約金 |
|---|---|---|---|---|---|
| Square | 2.5%〜 | 0円 | 0円 | 翌営業日〜即時 | なし |
| Airペイ | 1.98%〜 | 0円※ | 0円 | 月2回 | なし |
| stera pack | 1.98%〜 | 0円※ | プランによる | 月1〜4回 | 場合あり |
| 楽天ペイターミナル | 1.98%〜 | 0円※ | 0円 | 月2回 | なし |
| STORES決済 | 1.98%〜 | 0円 | 0円 | 月2回 | なし |
| PAYGATE | 2.48%〜 | 要確認 | 要確認 | 月1〜2回 | 場合あり |
キャンペーン適用で無料になる場合もあります。
表を見ると、手数料だけで比較するとAirペイや楽天ペイターミナルが低く見えます。
ただし、これらは月額費用や入金サイクル、対応ブランド数なども含めてトータルで判断することが重要です。
また、乗り換えの手軽さ(解約金・申し込みのしやすさ)を重視するなら、Squareが頭ひとつ抜けた存在といえるでしょう。



手数料率が低いサービスは、月額固定費がかかる「プラン制」を採用していることがあります。月商が少ない時期でも月額費用は発生するため、売上が安定していない立ち上げ期の店舗や季節変動が大きい業種には、月額0円・手数料のみのSquareのような従量課金型が向いているかもしれません。
\初期費用&月額費用が無料!/
※アカウント作成から最短即日で利用開始
乗り換え先にSquareをおすすめる理由


編集部として、乗り換え先にSquareをすすめる理由は主に3つあります。
① 乗り換えにかかるコストがほぼゼロ
初期費用・月額費用・解約費用・振込手数料がすべて0円です。
現在の端末に解約金がかからないのであれば、乗り換えにかかる費用は実質ゼロに近い水準です。
さらに、後述する現在のキャンペーンを利用すれば、決済端末そのものも無償で受け取れます。
② 最短当日から決済をスタートできる
申し込みから審査通過まで最短当日。
スマートフォンでのタッチ決済(Square スマホでタッチ決済)を使えば、端末が手元になくてもすぐに決済を始められます。
乗り換えの「空白期間」を最小限に抑えられる点は、他サービスにはない強みです。
③ 業種を問わず使いやすい設計
飲食店向けのモバイルオーダー連携、美容室向けの予約管理機能、小売向けの在庫管理など、業種に合わせた拡張機能が充実しています。
決済だけでなく、店舗運営全体を一元管理できる点が、長く使い続けられる理由のひとつです。
スクエアの評判・口コミが気になる場合は、以下の記事が参考になります。


キャッシュレス決済端末の乗り換え方法
- Step 1:今の端末の解約条件を確認する
- Step 2:Squareに申し込み・審査を通過する
- Step 3:新端末が届いたら動作確認をする
- Step 4:旧端末を解約・返却する
Step 1:今の端末の解約条件を確認する
乗り換えの第一歩は、今使っているサービスの解約条件を把握することです。
ここを飛ばして先に進んでしまうと、想定外のコストが発生したり、手続きが途中で止まったりするリスクがあります。
確認すべき項目は「解約金の有無」「端末の残債」「端末の返却義務」の3点です。
契約書または各サービスの管理画面から確認できます。
わからない場合は、解約前に各サービスのサポートに問い合わせるのが確実です。
解約金がかかる場合でも、契約期間の満了後であれば無料で解約できるケースがほとんどです。
まずは自分の契約状況を正確に把握することから始めましょう。



管理画面にログインできない・契約書が見当たらないという場合は、サービスのサポートに「解約金の有無と解約方法を教えてほしい」と問い合わせるだけで確認できます。電話やチャットで対応しているサービスがほとんどなので、気軽に聞いてみましょう。
Step 2:Squareに申し込み・審査を通過する
解約条件の確認が終わったら、次はSquareへの申し込みです。
キャンペーンページの専用フォームから、氏名・店舗名・業種・年間キャッシュレス決済額などを入力して送信します。所要時間は5分程度です。
フォーム送信後、Squareアカウントの作成と審査に進みます。審査は最短当日に通過するケースもあります。
審査通過後、Squareからアンケートフォームが届くので、現在利用中のサービス名と端末の写真を申告します。
解約証明書の提出は不要です。
申告が完了すると、端末クーポンが発行されます。クーポンの有効期限は2026年7月31日まで。
期限内に端末を注文しましょう。
Step 3:新端末が届いたら動作確認をする
端末が届いたら、すぐに開封して動作確認を行いましょう。




実際にカードをかざしてテスト決済を行い、正常に処理されるかを確認します。
あわせて、管理画面へのログイン・売上レポートの確認・レシートの印刷テストなど、日常業務で使う機能をひと通り試しておくと安心です。
スタッフがいる場合は、このタイミングで操作方法の説明も済ませておきましょう。
新端末の動作に問題がないことを確認してから、初めて次のステップに進みます。
「なんとなく動きそう」という状態で旧端末を解約してしまうと、後でトラブルが起きたときに対応が難しくなります。
焦らず、しっかり確認してから次へ進みましょう。
Step 4:旧端末を解約・返却する
新端末の動作確認が完了したら、旧サービスの解約手続きに進みます。
解約方法はサービスによって異なりますが、多くの場合は管理画面またはサポートへの連絡で手続きできます。
返却義務がある端末の場合は、解約と同時に返却の手配も行いましょう。
返却方法(着払い・元払いなど)や返却先の住所は、解約手続き時に案内されることがほとんどです。
解約が完了したら、旧サービスの請求が止まっているかを翌月の明細で確認しておきましょう。
まれに解約手続きが正しく完了していないケースもあるため、念のため確認しておくと安心です。
ちなみにスクエアの導入方法を詳しく知りたい場合は、以下の記事が参考になります。


キャッシュレス決済端末を乗り換える際の注意点
- 「先に解約」だけは絶対にやめる
- 旧端末の売上データは事前にバックアップを
「先に解約」だけは絶対にやめる
乗り換えの際にやりがちな失敗が、「今の端末を先に解約してから、新しいサービスに申し込む」という順番です。
一見すると筋が通っているように見えますが、これは大きなリスクを伴います。
旧端末を先に解約すると、新端末が届くまでの間、店頭でキャッシュレス決済を受け付けられない「空白期間」が生まれます。
審査や端末の配送には数日〜1週間程度かかることもあり、その間にカード払いを希望するお客様を取りこぼすことになりかねません。
正しい順番は「新→旧」です。新端末が届いて動作確認が完了してから、旧端末を解約する。
これだけを守れば、空白期間は生まれません。
シンプルなルールですが、乗り換えの失敗事例として最もよく聞かれるケースのひとつです。
手順を進める前に、もう一度この順番を確認しておきましょう。
旧端末の売上データは事前にバックアップを
乗り換え後に後悔しやすいのが、旧サービスの売上データを保存し忘れることです。
多くのサービスでは、解約後に管理画面へのアクセスができなくなります。
過去の売上履歴や取引データが必要になっても、解約後では取り出せない場合がほとんどです。
解約手続きに入る前に、以下のデータを必要に応じて保存しておきましょう。
- 売上レポート(月別・商品別など)
- 取引履歴(確定申告や経理処理に必要)
- 顧客情報(サービスによって取り出し方法が異なります)
多くのサービスでは管理画面からCSV形式でデータをエクスポートできます。
操作方法がわからない場合は、解約前に各サービスのサポートに問い合わせておくと確実です。
旧端末の解約は、データの保存が完了してから進めましょう。
キャッシュレス決済端末の乗り換えに関してよくある質問(FAQ)
- Q1|乗り換えで費用はかかりますか?
- Q2|今のサービスを解約してから申し込むべきですか?
- Q3|乗り換え後、以前の売上データはどうなりますか?
Q1|乗り換えで費用はかかりますか?
Squareへの乗り換えであれば、初期費用・月額費用・解約費用・振込手数料はすべて0円です。
2026年4月〜5月31日のキャンペーン期間中に申し込めば、決済端末も無償で受け取れます。
ただし、現在利用中のサービスに解約金や端末の残債がある場合は、その分のコストが発生します。
乗り換え前に解約金が発生するサービス・しないサービスで確認しておきましょう。
Q2|今のサービスを解約してから申し込むべきですか?
逆の順番が正解です。
先にSquareへ申し込み・審査を通過して新端末の動作確認が完了してから、旧サービスを解約してください。
先に解約してしまうと、新端末が届くまでの間にキャッシュレス決済を受け付けられない空白期間が生まれます。
「新→旧」の順番を必ず守りましょう。
Q3|乗り換え後、以前の売上データはどうなりますか?
原則として、旧サービスの売上データは新しいサービスに引き継げません。
旧サービスを解約すると管理画面にアクセスできなくなり、データの取り出しが困難になるケースがほとんどです。
解約手続きに入る前に、売上レポートや取引履歴をCSV形式でエクスポートして保存しておきましょう。
操作方法がわからない場合は、解約前に各サービスのサポートに確認することをおすすめします。
まとめ
キャッシュレス決済端末の乗り換えは、手順さえ押さえれば難しくありません。
まず今の端末の解約条件を確認し、新端末の動作確認が完了してから旧端末を解約する——この順番を守るだけで、大きなトラブルは防げます。
乗り換え先を選ぶ際は、手数料だけでなく月額費用・入金サイクル・解約金を含めたトータルで比較することが重要です。
現在、Squareでは2026年5月31日まで他社乗り換えキャンペーンを実施中で、決済端末の無償提供を受けながらコストゼロで乗り換えられる絶好のタイミングです。
この機会をぜひ活用してみてください。










