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PayPay(ペイペイ)導入のデメリットとは?メリットと合わせて検討しよう

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PayPayを導入したいけど、本当にデメリットはないの?

キャッシュレス決済の導入を検討する店舗オーナーなら、誰もが一度は抱く疑問です。

PayPayは国内最大級のQR決済サービスで、集客力や利便性が魅力ですが、実際に導入した店舗から「手数料が想定より高い」「入金サイクルが遅い」といった声が上がっているのも事実です。

本記事では、PayPay導入の4つのデメリットを正直に解説します。

さらに、それでも導入すべきケース、代替案となる他社サービスとの比較まで、店舗経営者の目線で徹底的にまとめました。

「本当にうちの店に必要なのか?」を判断するための材料として、ぜひ最後までお読みください。

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目次(クリックで記事内移動)

PayPay(ペイペイ)導入のデメリット

PayPayは導入しやすく、多くの利用者を抱える人気のキャッシュレス決済サービスです。

しかし、導入後に「こんなはずじゃなかった」と感じる店舗オーナーも少なくありません。

ここからは、PayPayを導入する際に特に注意すべき3つのデメリットを解説します。

入金サイクルや振込手数料に注意が必要

PayPayの入金スケジュールは、入金先の銀行によって大きく異なります

特におすすめとされているのがPayPay銀行です。

毎月1日の自動入金のほか、早期振込サービスを利用すると最短翌日に売上を受け取れるため、資金繰りを重視する店舗に向いています。

一方、その他の銀行を入金口座に指定すると、毎月翌々営業日以降の入金となり、早期振込サービスでは振込手数料も発生します。

入金までのタイムラグがあるため、現金比率の高い業種では注意が必要です。

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PayPay銀行その他金融機関
売上入金毎月1日毎月翌々営業日
早期振込サービス利用時翌日振込
手数料:20円(税別)
翌々営業日以降
手数料:200円(税別)

PayPay銀行を指定しておくと入金スピード・手数料ともに優遇されるため、導入前に口座開設を検討しておくと安心です。

導入後の運用や会計管理に手間がかかる

キャッシュレス決済を導入すると、売上管理の方法が変わります。

具体的には、現金と電子決済の入金日が異なるため、帳簿管理や売上確認の手間が増える点に注意が必要です。

また、PayPayは会計ソフトに自動連携できる仕組みがないため、取引データを手動で入力する必要があります。

複数のキャッシュレス決済を併用している店舗では、どの取引がどの決済経由なのかを区分する工夫が求められます。

PayPayだけでは他のキャッシュレス決済に対応できない

PayPayはQRコード決済のなかでも圧倒的な利用者数を誇りますが、利用できるのは基本的に「PayPayのみ」です。

たとえばクレジットカードや交通系IC、他社のQR決済(d払い・楽天ペイなど)をまとめて導入したい場合は、PayPay単体では対応できません

そのため、複数の決済手段を1台で管理したい店舗は、SquareやAirペイ、STORES決済などの方が、使い勝手やコスト面で合っている場合もあります。

これらのサービスなら、1台でクレジットカード・電子マネー・QR決済を一括処理でき、会計管理もシンプルになります。

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サービス名対応決済手段特徴
PayPayPayPayのみ導入が簡単で利用者が多い
対応ブランドは限定的
Squareクレカ
QR決済(PayPay含む)
電子マネー
20種類以上振込手数料無料
最短翌日入金
Airペイ80種類以上初期費用無料
iPad連携で操作性が高い
STORES決済20種類以上最短翌々日入金
会計ソフトやPOSレジとも連携可能

PayPayは手軽に導入できる反面、PayPay利用者以外の顧客を逃しやすいというリスクもあります。

自店の顧客層や決済ニーズを考え、必要に応じて他のキャッシュレスサービスとの併用を検討しましょう。

Square、Airペイ、STORES決済の実際の使いやすさや口コミは、以下の記事で確認できます。

1店舗につき1アカウントが必要

PayPayでは、原則として1店舗ごとに1アカウントの発行が必要です。

そのため、複数店舗を運営している事業者や、イベントなどで共同出店を行う場合には、売上データの管理や入金先設定を店舗単位で行う必要があります。

複数人で同じアカウントを共有すると、売上の混在・誤入金・集計ミスなどのトラブルにつながる可能性もあります。

安定した運用のためには、店舗ごとにアカウントを分け、管理担当者を明確にしておくことが大切です。

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PayPay(ペイペイ)導入のメリット

PayPayはデメリットもあるものの、導入することで得られるメリットも多いです。

特に、小規模店舗や個人事業主にとっては大きな集客効果が期待できます。

ここからは、PayPayを導入する4つの主なメリットをご紹介します。

導入費用が安くすぐに始められる

PayPayは、初期費用・月額費用無料で導入できるのが大きな特徴です。

審査後に送られてくるQRコードを設置するだけで、すぐにキャッシュレス決済を始められます。

専用端末や難しい設定が不要なため、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも、手軽に始めやすいサービスです。

PayPayユーザーの集客効果が高い

PayPayは国内ユーザー数7,000万人以上を誇る、日本最大級のQRコード決済サービスです。

加盟店になると、店舗情報がPayPayアプリ上に自動で掲載され、近隣のユーザーに見つけてもらいやすくなります。

さらに「地域還元キャンペーン」や「ポイント還元キャンペーン」などを通じて、新規顧客の獲得やリピート促進につながる点も大きな魅力です。

レジ業務がスムーズになり現金管理の手間が減る

PayPayは、お客様がQRコードを読み取るだけで決済が完了するため、現金の受け渡しやお釣りの用意が不要です。

結果として、会計処理がスピーディーになり、ヒューマンエラーも防止できます。

また、売上は自動的にデータ化されるため、現金の数え間違いや盗難リスクの軽減にもつながります。

スタッフ教育の手間も減り、日々の業務効率を高められるでしょう。

サポート体制が整っており運用管理もわかりやすい

PayPayでは「この機能ってどうやって使うの?」「設定を変更したい」など、日々の小さな疑問や課題を解決するヘルプページやマニュアルが充実しています。

また、24時間・年中無休の加盟店サポート窓口が用意されているため、トラブルが起きても安心です

運用面では、加盟店専用の管理ツール「PayPay for Business」が利用できます。

売上確認・返金処理・キャンペーン管理などをオンライン上で簡単に操作でき、スムーズな運用が叶います。

また、審査がすべてオンラインで完結するため、忙しい方でもスムーズに導入可能です。

専用端末が不要な分、導入後のメンテナンスコストもかからず、長期的な運用負担を軽減できます。

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他社サービスと比較したときのPayPay導入のデメリット

PayPayは、QRコード決済の代表格として、多くの店舗で利用されています。

しかし、クレジットカード・電子マネー・複数QR決済に対応したマルチ決済サービスと比較すると、いくつかの弱点も見えてきます。

ここからは、導入前に知っておきたい他社との違いを確認していきましょう。

Square・Airペイ・STORES決済との手数料・機能の違い

PayPayはQRコード決済に特化しており、利用できるのはPayPay決済のみです。

一方で、SquareやAirペイ、STORES決済は、クレジットカードや電子マネー、他社QRコード決済などに幅広く対応しています。

そのため、1台であらゆる決済をまとめたい店舗にとっては、PayPay単体ではやや物足りなさを感じる場合があります。

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サービス名 対応決済ブランド決済手数料振込手数料入金サイクル
PayPayPayPayのみ1.6〜1.98%自動入金時は無料月1回
早期振込サービスあり
Squareクレカ
QRコード決済
電子マネー
2.5〜3.25%無料最短翌日
Airペイ〜3.24%無料最大月6回
STORES決済1.98〜3.24%自動入金時は無料最短翌々日

導入は手軽だが運用環境には制約がある

PayPayは「ユーザースキャン方式(店舗がQRコードを提示するタイプ)」を採用しており、専用端末を購入する必要がありません。

QRコードをレジ前に置くだけで決済を始められるため、導入コストは非常に低く抑えられます

ただし、通信環境が不安定だと、顧客のスマホ側で読み取りに時間がかかったり決済完了までにタイムラグが生じることがあります。

また、レシート発行機能やオフライン対応がないため、レジ機能を一体化した端末を使いたい店舗にはやや不向きです。

一方、Squareなどのマルチ決済端末は、1台でクレジットカード・電子マネー・QR決済をまとめて処理できます。

サービスによっては、プリンター内蔵やオフライン動作にも対応している決済端末を提供しており、どちらの方式が適しているかを判断すると良いでしょう。

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サービス名 導入形態専用端末の有無オフライン対応レシート発行
PayPay
(QR設置型)
QRコードを設置不要別途必要
Square専用端末
スマートフォン
必要
*スマホでの決済受付の場合は不要
一部端末で対応 Square terminal
では可能
AirペイiPad+専用リーダー必要別途必要
STORES決済専用端末必要別途必要

クレジットカード決済も導入したい場合は、PayPayが提供している専用端末PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の利用もおすすめです。

1台でPayPayを含むQRコード決済・クレジットカード・電子マネーに対応できるため、より多くのお客様のニーズに応えられます。

店舗の利便性と売上アップを両立させたいなら、マルチ決済端末の導入も検討してみましょう

ペイキャスモバイルの口コミや評判が気になる方は、こちらの記事がおすすめです。

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審査スピードは他社よりやや時間がかかる場合もある

PayPayは、申し込みから審査・利用開始までおおむね1週間程度が目安です。

決して遅いわけではありませんが、Squareのように最短当日で審査完了するサービスと比べると、少し時間がかかる印象です。

また、審査では事業内容や取引履歴などの確認が必要となるため、入力内容に不備があると審査期間が延びることもあります。

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サービス名 審査スピード即日利用の可否備考
PayPay約1週間申し込み内容により変動あり
Square最短即日
*クレジットカード決済の場合
PayPayは約15〜30日
オンライン審査のみで完了
Airペイ3日程度
*クレジットカード決済の場合
PayPay含むQRコード決済は約2〜4週間
状況により時間がかかる場合あり
STORES決済最短翌2営業日
*PayPayは最短翌20営業日
比較的早めの審査対応

PayPayは審査が厳しいわけではありませんが、他社の即日審査型サービスよりは若干時間がかかる傾向があります

開業直後やイベント出店など「すぐ使いたい」場合は、Squareなど即時利用可能なサービスも比較検討してみましょう。

デメリットに悩まない!PayPay導入のコツ

PayPayは導入しやすい反面、不安を感じる店舗オーナーも多いでしょう。

しかし、あらかじめ注意点を理解しておけば、スムーズかつお得に導入できます。

ここからは、導入時のトラブルや後悔を防ぐために押さえておきたい2つのコツをご紹介します。

審査は時間がかかるので早めに申し込む

PayPayの加盟店審査は、通常申し込みから1週間前後かかります。

必要書類や入力内容に不備があると、確認のやり取りでさらに時間を要することもあるため、早めの申し込みが鉄則です。

特に新店舗のオープンやイベント出店など、利用開始日が決まっている場合は、2〜3週間前には申請を完了させておくのが理想です。

PayPayを、イベントなど限定的に使用する場合の導入のコツは、以下の記事で詳しく解説しています。

キャンペーンを活用するとよりお得に申し込める

PayPayでは定期的に、期間限定キャンペーンを実施しています。

キャンペーンは不定期で行われ、予告なく終了することもあるため、申し込み前に必ずPayPay公式サイトで最新情報をチェックしておきましょう。

また、AirペイやSTORES決済などのマルチ決済サービスでも、新規加盟店向け特典やキャッシュバックキャンペーンが実施されていることがあります。

複数のサービスを比較して申し込むことで、手数料や導入費用を最小限に抑えられます

現在、お得にPayPayを導入できる紹介キャンペーンが実施中です。

キャンペーンの詳細や申込手順を知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。

まとめ:PayPay導入のメリットもあるが、注意点を理解しておこう

PayPayには、入金サイクルや振込手数料の違い、QRコード決済だけではカバーしきれない集客面の課題など、導入後に気づくデメリットも存在します。

こうしたポイントを理解したうえで、自店の規模・業態・顧客層に合った決済サービスを選ぶことが後悔しない導入のカギです。

この記事のまとめ

PayPay導入のデメリット

  • 入金サイクルが長く、キャッシュフローが滞る可能性がある
  • 会計ソフトへのデータ移行が手動のため、やや手間がかかる
  • PayPay以外の、クレジットカードや他のQRコード決済には対応できない
  • 1店舗ごとにアカウントの作成・管理が必要

PayPay導入のメリット

  • 初期費用がかからず、導入のハードルが低い
  • ユーザー数が多いため、集客効果が高い
  • 現金のやり取りがないため、レジ業務がスムーズになる
  • シンプルな設計と手厚いサポートで安心して利用できる

PayPayをスムーズに導入するコツ

  • 審査は時間がかかる場合もあるため、余裕を持って申し込む
  • キャンペーンを利用して、よりお得に利用する
  • キャンペーンは予告なく終了する場合があるので、常に最新の情報をチェックする

PayPayは上手に活用すれば強力な販売促進ツールとなります。

導入前にデメリットを把握し、他社サービスとの比較や運用ルールを整えておくことで、キャッシュレス化をスムーズに進められるでしょう。

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この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

学生時代にITパスポートを取得し、Webメディア運営をスタート。
記事作成やWebディレクションを中心とした3年の個人事業を経て、2023年に合同会社GRADMINを創業。
SEO対策やホームページ制作・記事作成・オウンドメディアの運用代行など、コンテンツマーケティングを使って企業のWeb集客を支援しています。自身が経営する阿蘇市のサウナ事業MIKI TAO SAUNAと熊本市で展開する飲食事業(バー)夜酒並木で実際にキャッシュレス決済端末を使用し、実体験を元に当コンテンツを作成しています。

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