エアペイの導入を検討しているものの、入金サイクルがどのくらいの頻度なのか気になっていませんか?
キャッシュレス決済を始めたいけれど「売上金がいつ振り込まれるのか分からない」「資金繰りに影響しないか心配」といった不安を抱える店舗オーナーの方も多いでしょう。
エアペイの入金サイクルは銀行によって月6回または月3回と業界でもトップクラスの頻度を誇りますが、詳細なスケジュールや注意点を知らずに導入すると、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
この記事では、エアペイの入金サイクルの仕組みから銀行別の振込日、手数料、さらにはエアペイQRとの違いまで、資金管理に必要な情報を分かりやすく解説します。
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エアペイの入金サイクルの基本情報
エアペイの入金サイクルは、登録する銀行によって月6回または月3回に分かれます。三大メガバンクなら月6回、その他銀行なら月3回の入金が基本となるでしょう。
エアペイQRは決済方法が異なるため、入金サイクルも通常のエアペイとは別の仕組みになっています。振込日が土日祝日と重なった場合、月末振込は前営業日、それ以外は後営業日に変更されるかもしれません。入金サイクルを理解しておけば、資金繰りの計画も立てやすくなります。
・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回の入金(約5日ごと)
・その他の金融機関:月3回の入金(約10日ごと)
・エアペイQR:月1回の入金(月末締め翌月末払い)
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の入金サイクル(月6回)
三大メガバンクを振込口座に指定すると、月6回という高頻度での入金が受けられます。具体的な振込日は毎月5日・10日・15日・20日・25日・月末の営業日となるでしょう。
資金繰りを安定させたい店舗にとって、約5日ごとの入金は大きなメリットといえます。ただし、振込日が休業日の場合は前後の営業日にずれるため、正確な入金日は振込カレンダーで確認することをおすすめします。
その他の金融機関の入金サイクル(月3回)
みずほ・三菱UFJ・三井住友以外の銀行では、月3回の入金サイクルとなります。振込日は毎月5日頃・15日頃・25日頃で、約10日間隔での入金です。
地方銀行やネット銀行、信用金庫なども対象となりますが、ゆうちょ銀行は利用できないため注意しましょう。月3回でも他の決済サービスと比較すると入金頻度は高く、キャッシュフローの改善に役立つでしょう。
エアペイQRの入金サイクルは月1回と遅め
エアペイQRの入金サイクルは、通常のエアペイとは異なり月1回のみとなっています。締め日は月末で、翌月末の最終営業日に振込が行われるため、最大で約2ヶ月間の資金回収期間が必要です。
QRコード決済の売上だけでなく、通常のクレジットカード決済も併用することで、資金繰りの安定化を図ることができるかもしれません。PayPayやLINE Payなどの人気QR決済に対応していますが、入金の遅さは事前に把握しておきましょう。
エアペイの入金サイクルの手数料と決済費用
エアペイは振込手数料が完全無料で、決済手数料も業界最安水準を維持しています。
月6回の入金があっても手数料負担はゼロのため、売上から余計な費用が差し引かれる心配がありません。決済手数料は支払方法によって異なりますが、0.99%から3.24%の範囲内です。
入金額や振込履歴は管理画面から簡単に確認でき、CSV形式でのデータダウンロードも可能となるでしょう。
振込手数料は全銀行0円【無料】
エアペイの最大のメリットの一つが、どの銀行を選んでも振込手数料が完全無料という点です。月6回の入金でも月3回の入金でも、1回あたり数百円かかることが多い振込手数料が一切発生しません。
他の決済サービスでは入金のたびに手数料が発生するケースが多いため、年間で考えると大きなコスト削減になるでしょう。ゆうちょ銀行以外のすべての国内金融機関で無料となっています。
決済手数料の料率と計算方法
エアペイの決済手数料は支払方法により異なり、クレジットカードは3.24%、電子マネーは3.24%、QRコード決済は0.99%となっています。
例えば1万円のクレジット決済なら324円、QR決済なら99円の手数料となります。手数料は売上から自動的に差し引かれて入金されるため、別途支払う必要がありません。業界最安水準の料率設定により、利益率の向上が期待できるかもしれません。
入金額・振込履歴の確認方法
入金額の確認は、エアペイ管理画面の「振込一覧」から簡単にチェックできます。締め日の15時までに登録メールアドレスへ振込金額確定メールが送信されるため、事前に入金予定額を把握することが可能です。
過去の振込履歴も期間を指定して確認でき、パソコンからアクセスすればCSV形式でデータをダウンロードできるでしょう。会計ソフトへの取り込みも簡単に行えるため、経理処理の効率化にもつながります。
エアペイの入金サイクルの注意点とトラブル対処法
エアペイの入金サイクルには変更できない固定制という制約があり、銀行によって決まった回数でしか入金されません。入金が予定通りに行われない場合の原因と対処法を把握しておくことで、スムーズな資金管理が可能となります。
また、通常のエアペイとエアペイQRでは振込名義人が異なるため、通帳記帳時に混乱しないよう注意が必要です。トラブルが発生した際の適切な対応方法を知っておけば、安心してサービスを利用できるかもしれません。
入金サイクルは変更できない
エアペイの入金サイクルは銀行ごとに固定されており、利用者が任意に変更することはできません。月6回を月3回に減らしたり、月3回を月6回に増やしたりする調整は不可能となっています。
入金頻度を変更したい場合は、振込先銀行を変更するしか方法がないでしょう。三大メガバンクから地方銀行への変更、またはその逆の変更により、入金サイクルを調整することになります。銀行変更手続きが完了すれば、次回の振込分から新しいサイクルが適用されるかもしれません。
入金されない時の原因と対処法
入金が予定通りに行われない場合、まず振込予定日が金融機関の休業日と重なっていないか確認しましょう。土日祝日の場合は前後の営業日にずれるため、振込カレンダーでの確認が重要です。売上データの反映遅れや取消処理のタイミングによって、入金額に差異が生じる可能性もあります。
それでも解決しない場合は、エアペイサポートへの問い合わせが必要となるでしょう。管理画面の「振込一覧」で売上データと入金予定額を照合することをおすすめします。
AirペイとAirペイQRで振込名義人が異なる
通常のエアペイの振込名義人は「リクルートペイメント」となりますが、エアペイQRは「DGファイナンシャルテクノロジー」が振込名義人となります。
同じエアペイサービスでも運営会社が異なるため、通帳やネットバンキングで確認する際は注意が必要です。両方のサービスを利用している場合、月に複数の振込名義人から入金されることになるでしょう。
経理処理の際は、振込名義人で決済方法を判別することができるため、売上管理に活用することもできるかもしれません。
エアペイの入金サイクルに関するよくある質問
エアペイの入金サイクルについて、多くの利用者から寄せられる疑問にお答えします。
振込日カレンダーの確認方法から入金を早める方法、他社サービスとの比較まで、実際の運用で役立つ情報をまとめました。これらの質問と回答を参考にして、エアペイの入金システムを最大限活用してください。
導入前の不安解消にも役立つでしょう。
振込日カレンダーの確認方法は?
エアペイの正確な振込日は、公式サイトの「振込カレンダー」で確認できます。メガバンク用とその他銀行用でカレンダーが分かれているため、登録している銀行に応じて適切なカレンダーを選択しましょう。
祝日の変更や年末年始の営業日調整により、予定が変更される場合もあります。カレンダーは毎年更新されるため、年度が変わったタイミングで最新版を確認することをおすすめします。スマートフォンでもアクセスできるため、いつでも振込予定を把握できるでしょう。
入金を早くする方法はある?
エアペイの入金を早くする方法として、三大メガバンクへの口座変更が最も有効です。月3回から月6回への入金サイクル変更により、資金回収期間を大幅に短縮できるでしょう。
ただし、エアペイ自体の入金サイクルは固定のため、より早い入金を希望する場合は他の決済サービスとの併用も検討してください。
Squareなど翌日入金に対応したサービスもありますが、手数料や対応決済方法との比較が重要となります。複数サービスの組み合わせで最適な資金繰りを実現することができるかもしれません。
他社決済サービスとの入金サイクル比較
エアペイの月6回入金は業界でもトップクラスの頻度となっています。Squareは最短翌日入金、PayPayは月2回、楽天ペイは月6回など、サービスによって大きく異なるでしょう。
手数料も含めた総合的な比較では、エアペイは振込手数料無料と高頻度入金のバランスが優れています。ただし、エアペイQRの月1回入金は他社QRサービスと比べて遅めの設定です。
店舗の資金繰りや利用する決済方法を考慮して、最適なサービスを選択することが重要です。
まとめ:エアペイの入金サイクルは最大月6回で振込手数料無料
エアペイの入金サイクルは銀行により月6回または月3回に分かれ、振込手数料は全銀行で無料となっています。
三大メガバンクなら約5日ごとの高頻度入金により、優れた資金繰りを実現できるでしょう。エアペイQRは月1回と入金が遅めですが、通常のエアペイと併用することで課題を解決できます。
入金サイクルは変更不可の固定制ですが、振込日カレンダーの確認や管理画面での売上チェックにより、計画的な資金管理が可能です。業界最安水準の決済手数料と合わせて、コスト面でも優秀な決済サービスといえるでしょう。
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