「エアペイは個人利用できるの?」「個人事業主でも申し込めるの?」と疑問に思っていませんか?
結論から言うと、エアペイは個人事業主じゃなくても利用可能です。開業届を提出していれば、小規模な事業でもキャッシュレス決済を導入できます。
個人で小さなお店を経営している方や、フリマ・ハンドメイド販売、イベント出店をしている方にとって、現金のみの対応は販売機会の損失につながります。
しかし「審査に通るか不安…」「個人だと落ちるのでは?」という不安から、導入をためらっている方も多いでしょう。
この記事では、エアペイを個人利用(個人事業主として利用)する際の申し込み手順から審査を通過するコツ、必要な書類、注意すべき禁止業種まで詳しく解説します。
初期費用0円でキャッシュレス化を実現し、売上アップを目指したい方はぜひ最後までお読みください。
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エアペイは個人利用できる?【開業届なしでもOK】
エアペイは開業届を提出していない個人でも申し込みが可能です。
公式サイトでは「個人事業主」という表現が使われていますが、実際には開業届の有無よりも「事業実態があるかどうか」が重視されます。
開業届なしでも申し込める理由
エアペイの審査では、開業届の提出を必須条件としていません。重要なのは以下の3点です。
- 実際に商品やサービスを販売している実態がある
- 継続的に事業を行う予定がある
- 店舗や活動拠点が明確である
つまり、副業としてハンドメイド作品を販売している方や、週末だけフリーマーケットに出店している方でも、事業として活動している実態があれば申し込み可能です。
エアペイで「個人利用」できるケース
以下のような活動をしている方は、エアペイを個人利用できます。
- ハンドメイド作品の販売(アクセサリー、革製品、陶器など)
- フリーマーケット・イベント出店(定期的な出店実績がある)
- 移動販売(キッチンカー、屋台など)
- 小規模な実店舗経営(雑貨店、カフェ、美容室など)
- ネットショップ運営者の対面販売(イベント出店時の決済)
- 教室・レッスン(料理教室、ヨガ教室など)
これらの活動を行っている方は、たとえ開業届を出していなくても、事業実態を証明できればエアペイの審査に通過する可能性があります。
事業として利用することが前提
ただし注意すべき点は、個人的な支払い受け取りには使えないということです。
エアペイはあくまで「事業者が顧客から代金を受け取るための決済サービス」であり、以下のような用途では利用できません。
- 友人間の割り勘や貸し借り
- 個人的な物品売買(不用品の処分など)
- 事業実態のない申し込み
こうした個人間の送金が目的の場合は、PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどの個人間送金機能を利用しましょう。
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エアペイで「個人利用できない」ケースとは
エアペイは事業用の決済サービスのため、以下のようなケースでは利用できません。
- 友人間の割り勘や個人的な送金
- 事業実態のない申し込み
- 不用品の処分や単発の売買
- 禁止業種・禁止商材
友人間の割り勘や個人的な送金
飲み会の割り勘や友人への立て替え精算など、個人間のやり取りにエアペイは使えません。
これらは「事業としての取引」ではないため、審査の対象外となります。
PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイなどの個人間送金機能や、銀行振込を利用してください。
事業実態のない申し込み
「いつか何か販売するかもしれない」といった曖昧な理由での申し込みは、審査に通過しません。
具体的な商品やサービス、販売場所、価格設定などが明確になっていることが必要です。
不用品の処分や単発の売買
自宅の不用品をフリマアプリで売るような単発的な取引は、事業とはみなされません。
継続的に商品を仕入れて販売する、または自分で制作したものを販売するなど、事業性が求められます。
禁止業種・禁止商材
エアペイには取り扱いが禁止されている業種や商材があります。
詳しくは後述しますが、公序良俗に反するもの、違法性のあるもの、有価証券や換金性の高い商品は取り扱えません。
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エアペイを個人が導入する前に知るべき基本情報
エアペイを個人で導入する前に、基本的な情報を理解しておきましょう。
どんな決済方法に対応しているのか、どんなメリットがあるのかを把握しておけば、導入後のビジネス展開もスムーズに進められます。
エアペイで対応できる決済方法の種類
エアペイは全68種類もの決済方法に対応しており、幅広い顧客ニーズに応えられます。
主要なクレジットカード:
- Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
- 海外発行のカードにも対応
電子マネー:
- 交通系ICカード全9種類(Suica、PASMO、ICOCA、Kitacaなど)
- iD、QUICPay
QR決済:
- PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay、WeChat Payなど
ポイントサービス:
- Tポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント
これだけ多様な決済手段に対応していれば、顧客が普段使っている支払い方法で購入できる環境を整えられます。
特に若年層はキャッシュレス決済を好む傾向があるため、販売機会の拡大につながるでしょう。
個人がエアペイを導入するメリット
エアペイを個人で導入する最大のメリットは、初期費用を大幅に抑えられる点です。
1. 初期費用0円で始められる
現在、iPadとカードリーダーを無料で提供するキャンペーンを実施しており、実質0円でキャッシュレス決済を始められます。月額固定費も不要で、決済手数料だけで運用できます。
通常、カードリーダーだけで2万円程度かかるため、これは大きなコスト削減になるでしょう。
2. 販売機会が広がる
「現金を持っていない」という理由で購入を諦められることがなくなります。特にイベント出店では、ATMが近くにない場所も多いため、キャッシュレス対応は売上に直結します。
実際、キャッシュレス決済を導入した個人事業主の多くが「売上が10〜30%増えた」と報告しています。
3. 現金管理の手間が減る
釣り銭の準備や売上金の数え間違い、現金の盗難リスクといったストレスから解放されます。
イベント出店で大量の小銭を持ち運ぶ必要もなくなるでしょう。
4. 売上管理が自動化される
売上データは自動で記録され、Airレジアプリで簡単に確認できます。
確定申告の準備も楽になり、経理業務の時間を大幅に削減できるはずです。
5. 信頼感が向上する
キャッシュレス決済に対応していること自体が、「ちゃんとした事業者」という印象を与えます。
特に高額商品を扱う場合、決済手段が豊富だと顧客の購買意欲が高まるでしょう。
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エアペイの個人申し込みに必要な書類
エアペイに個人で申し込む際は、いくつかの書類を準備する必要があります。
事前に揃えておけば、スムーズに手続きを進められるでしょう。
本人確認書類
エアペイの個人申し込みには、本人確認書類が1点必要です。以下のいずれかを用意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 健康保険証
- パスポート(2020年2月3日以前に発行されたもの)
- 住民票(発行日から3ヶ月以内)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
提出時の注意点
- 運転免許証: 有効期限内のもの。住所変更がある場合は裏面も必要
- マイナンバーカード: 表面のみでOK(マイナンバーが記載された裏面は不要)
- 健康保険証: 住所欄が裏面にある場合は表裏両面を撮影
- パスポート: 2020年2月4日以降に発行されたものは使用不可
- 住民票: 本籍地やマイナンバーが記載されている場合は塗りつぶす
書類は鮮明に撮影し、文字がはっきり読める状態でアップロードしましょう。
ぼやけていたり、一部が切れていたりすると審査が遅れる原因になります。
店舗確認書類【常設店舗を開店済の場合】
常設店舗がある場合は、店舗の実在を証明するための書類が必要です。
必要な写真:
- 店舗の入口(外観):店舗名が確認できる看板やのれんが写っているもの
- 店舗の内観:商品陳列や営業している様子がわかるもの
店舗URL(ある場合):
ホームページやSNSアカウントがあれば、URLを登録してください。
以下の情報が掲載されていることが望ましいです。
- 店舗名
- 住所
- 電話番号
- 取扱商品やサービス内容
- 価格
店舗URLがない場合でも申し込みは可能ですが、審査をスムーズに進めるためには何らかのWeb上の情報があった方が有利です。
InstagramやTwitterなどのSNSアカウントでも構いません。
店舗確認書類【移動販売・イベント出店の場合】
常設店舗を持たず、移動販売やイベント出店を行っている場合でも申し込み可能です。
ただし、活動拠点や事業実態を証明する書類が必要になります。
必要な情報・書類:
- 拠点となる場所の写真:自宅作業スペース、倉庫、事務所など
- 過去の出店実績:イベント出店時の写真、出店証明書、チラシなど
- 今後の出店予定:出店が決まっているイベントの案内、申し込み確認書など
- 商品写真:実際に販売している商品の写真
- SNSやネットショップのURL:活動実績がわかるもの
移動販売やイベント出店の場合、常設店舗に比べて事業実態を証明するのが難しいため、できるだけ多くの資料を準備することが審査通過のカギになります。
「月に1回程度しか出店していない」という場合でも、継続的に活動している証拠があれば審査に通る可能性があります。
SNSで定期的に活動報告をしているなら、そのアカウントを提示しましょう。
店舗確認書類【未開店の場合】
開店準備中で、まだ営業を開始していない場合も申し込み可能です。
ただし、審査は厳しくなる傾向があります。
必要な書類:
- 賃貸契約書:店舗物件の契約書のコピー
- オープン告知チラシ・広告:開店予定日や店舗情報が記載されたもの
- 工事中の店舗写真:内装工事の様子など
- 事業計画書:取扱商品、価格帯、営業時間などを記載したもの
未開店の場合、「本当に開店するのか」「継続的に営業できるのか」という点が審査で重視されます。
具体的な開店スケジュールや準備状況を示せると、審査担当者に信頼してもらえるでしょう。
ただし、開店後に申し込む方が審査に通りやすいのは事実です。
急ぎでない場合は、数ヶ月間営業した実績を作ってから申し込むことをおすすめします。
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業種別の許可証
一部の業種では、許可証や資格証明書の提出が必要です。該当する場合は事前に準備しておきましょう。
| 業種 | 必要な許可証・資格 | 
|---|---|
| ペットショップ | 動物取扱業登録証 | 
| まつ毛エクステサロン | 美容師免許 | 
| タクシー業 | 一般乗用旅客自動車運送事業許可証 | 
| 古物商(中古品販売) | 古物商許可証 | 
| 美容医療(クリニック) | 医師免許 | 
| 飲食店(酒類提供) | 飲食店営業許可証、酒類販売業免許 | 
自分の業種に該当する許可証があるか、事前に確認しておきましょう。許可証が必要な業種で提出しない場合、審査に通過できません。
エアペイの個人利用・個人事業主の申し込みから導入までの流れ
エアペイの申し込みはすべてオンラインで完結します。
書類を郵送する必要はなく、スマホやパソコンから手続きできるため非常にスムーズです。
1. 公式サイトから申し込み(約10〜20分)
まずエアペイの公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」ボタンをクリックします。
入力する情報:
- メールアドレス・パスワード(アカウント作成)
- 事業者情報(氏名、住所、電話番号)
- 事業内容(業種、取扱商品、販売場所)
- 店舗情報(店舗名、所在地)
- 売上規模の目安
事業内容はできるだけ具体的に記入してください。
「雑貨販売」ではなく「ハンドメイドアクセサリーと陶器雑貨の販売」のように詳しく書くことで、審査担当者に事業内容が伝わりやすくなります。
次に、本人確認書類と店舗確認書類をアップロードします。事前に撮影またはスキャンしておくとスムーズです。
すべての入力が完了したら、内容を確認して送信します。ここまで約10〜20分程度で完了するでしょう。
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2. 審査(約3日〜2週間)
申し込み内容と提出書類をもとに、エアペイ側で審査が行われます。
審査期間:
- 通常:3日〜1週間程度
- 書類不備や追加確認が必要な場合:2週間程度
審査中に追加書類の提出を求められることもあります。
メールは必ずチェックし、連絡があれば速やかに対応しましょう。
なお、各決済ブランド(Visa、Mastercardなど)ごとに審査が行われるため、すべての決済ブランドの審査が完了するまでには1〜2ヶ月かかる場合があります。
ただし、一部の決済ブランドが通過すれば、その時点から利用開始できます。
3. 端末・周辺機器の配送(約2〜4日)
審査に通過すると、登録した住所にカードリーダーや操作マニュアルが配送されます。
配送される機器:
- カードリーダー(無料キャンペーン適用の場合)
- iPad(無料キャンペーン適用の場合)
- 操作マニュアル
- ステッカー(対応決済ブランドの表示用)
配送は審査通過後2〜4日程度で到着します。不在時は再配達依頼をしてください。
4. 初期設定(約10〜20分)
機器が届いたら、初期設定を行います。
設定手順:
- Airレジアプリをダウンロード(App Storeから無料)
- エアペイアカウントでログイン
- カードリーダーとiPadをBluetooth接続
- 商品情報を登録(商品名、価格など)
- テスト決済を実施
初期設定は画面の指示に従って進めるだけなので、ITに詳しくない方でも問題なく完了できるでしょう。わからないことがあれば、サポートセンターに電話で問い合わせることもできます。
5. 利用開始(申し込みから約1週間〜1ヶ月)
初期設定が完了し、利用開始のお知らせメールが届けば、すぐにキャッシュレス決済を受け付けられます。
利用開始までの目安期間:
- スムーズに進んだ場合:申し込みから約1週間
- 書類不備や追加確認があった場合:約2週間〜1ヶ月
初めての決済は緊張するかもしれませんが、操作は非常にシンプルです。金額を入力して決済方法を選ぶだけで完了します。
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個人申し込み時の注意点
エアペイに個人で申し込む際は、いくつか注意すべきポイントがあります。
これらを把握しておかないと、審査に時間がかかったり、最悪の場合は審査落ちの原因になったりするかもしれません。
1. エアペイには禁止業種・禁止商材がある
エアペイには取り扱いが禁止されている業種や商品があります。申し込み前に必ず確認してください。
禁止業種・禁止商材の例:
- 公序良俗に反するもの(アダルトコンテンツ、風俗営業など)
- 違法性のあるもの(銃砲刀剣類、麻薬、偽ブランド品など)
- 有価証券(商品券、プリペイドカード、印紙、切手など)
- 換金性の高いもの(金券、ギフトカード、暗号資産など)
- ネットワークビジネス、マルチ商法
- 第三者の権利を侵害するもの(海賊版、無許諾コンテンツなど)
また、特定継続的役務提供に該当する業種は審査が厳しくなります。
- エステサロン
- 美容医療
- 語学教室
- パソコン教室
- 結婚相談所
- 家庭教師
これらの業種は長期契約で先払いのビジネスモデルが多く、事業者が突然サービスを停止した場合に顧客が損害を被るリスクがあるためです。
該当する業種で申し込む場合は、都度払いや月謝制など単発サービス提供であることを明確に説明してください。
2. 審査書類には1ヶ月間の提出期限がある
申し込み後、本人確認書類や店舗確認書類をアップロードする画面が表示されますが、この書類提出には1ヶ月間の期限があります。
期限を過ぎると申し込みが無効になり、最初からやり直しになってしまいます。
書類の準備に時間がかかりそうな場合は、先に揃えてから申し込みを始めた方がよいでしょう。
特に以下の書類は準備に時間がかかることがあります。
- 住民票(役所で取得が必要)
- 賃貸契約書(未開店の場合)
- 許可証(該当業種の場合)
- 過去の出店実績資料(イベント出店の場合)
3. 許可証や店舗確認書類は業種や開店状況によって変わる
必要な書類は、業種や開店状況によって異なります。
常設店舗がある場合:
- 店舗の外観・内観写真だけでOK
移動販売・イベント出店の場合:
- 活動拠点の写真
- 過去の出店実績
- 今後の出店予定
- SNSやネットショップのURL
未開店の場合:
- 賃貸契約書
- オープン告知チラシ
- 工事中の店舗写真
特定業種の場合:
- 該当する許可証や資格証明書
自分の状況に応じて必要な書類を確認し、不足がないように準備しましょう。
4. 全決済ブランドの審査が終わるまで1〜2ヶ月かかる
エアペイでは、Visa、Mastercard、JCBなど、各決済ブランドごとに個別の審査が行われます。
審査のタイムライン:
- 最初の決済ブランド(VisaやMastercardなど):3日〜1週間
- すべての決済ブランド:1〜2ヶ月
ただし、一部の決済ブランドが通過すれば、その時点で利用開始できます。
すべてのブランドが使えるようになるまで待つ必要はありません。
最初はVisaとMastercardだけ使えて、数週間後にJCBやAmerican Expressも使えるようになる、という流れが一般的です。
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個人・個人事業主がエアペイの審査に通過するコツ
エアペイの審査基準は公開されていませんが、審査で重視されるポイントは明確にあります。
これらを押さえて申し込めば、審査通過率を大幅に上げられるでしょう。
審査で重視される3つのポイント
①事業の実態があるか
最も重視されるのは「本当に事業を行っているか」という点です。開業届の有無よりも、実際に商品やサービスを販売している証拠が求められます。
実態を示す方法:
- 店舗写真(営業している様子がわかるもの)
- 商品写真(実際に販売しているもの)
- SNSでの活動実績(投稿履歴、フォロワーとのやり取り)
- ネットショップの販売履歴
- イベント出店の記録(チラシ、写真、出店証明書など)
「将来的に事業を始める予定」といった曖昧な状態では審査に通りません。少なくとも数回は販売実績を作ってから申し込むことをおすすめします。
②取扱商品やサービスの内容が明確か
何を販売しているのか、どんなサービスを提供しているのかが明確に伝わる必要があります。
NG例:
- 「雑貨販売」
- 「物品販売」
- 「各種サービス」
OK例:
- 「ハンドメイドの革製品とアクセサリーの販売」
- 「オーガニック野菜と加工品の対面販売」
- 「ヨガレッスン(単発・月謝制)」
具体的に書けば書くほど、審査担当者に事業内容が伝わりやすくなります。価格帯も記載できるとさらに良いでしょう。
③禁止業種・禁止商材に該当しないか
取り扱う商品やサービスが、エアペイの加盟店規約に違反していないかが厳しくチェックされます。
特に注意すべきなのは以下の点です。
- 有価証券や換金性の高い商品を扱っていないか
- 特定継続的役務提供に該当しないか
- 許可が必要な業種で許可証を取得しているか
少しでもグレーゾーンがある場合は、事前にサポートセンターに問い合わせて確認した方がよいでしょう。
店舗情報とホームページ・SNSの充実方法
審査通過率を上げるには、店舗情報を充実させることが非常に重要です。
店舗写真のポイント:
- 鮮明で明るい写真を使う:暗くてぼやけた写真はNG
- 営業している様子がわかるもの:商品が陳列されている、顧客がいるなど
- 複数のアングルから撮影:外観、内観、商品アップなど
イベント出店の場合は、以下の写真があると説得力が増します:
- テントやブースの全体像
- 商品陳列の様子
- 実際に接客している場面
- イベント会場の雰囲気(他の出店者も写っているとベター)
ホームページ・SNSの充実ポイント:
ホームページやSNSがある場合は、以下の情報を必ず掲載してください:
- 店舗名・事業者名
- 住所(または活動エリア)
- 電話番号またはメールアドレス
- 営業時間・営業日(または出店予定)
- 取扱商品・サービス内容
- 価格
InstagramやTwitterなどのSNSでも構いません。重要なのは「継続的に活動している」ことが伝わることです。
SNS活用のコツ:
- 週に2〜3回は投稿する
- 商品写真だけでなく、制作過程や日常も投稿
- フォロワーからのコメントに返信する
- ハッシュタグを活用して認知を広げる
申し込み前に最低でも1〜2ヶ月は更新を続けておくと、審査担当者に「しっかり活動している事業者」という印象を与えられるでしょう。
開業届なしでも審査に通るための準備
開業届を出していない個人でも審査に通過するには、事業実態をより明確に示す必要があります。
審査通過のための準備:
1. 販売実績を作る
最低でも3〜5回は販売実績を作ってから申し込みましょう。フリーマーケットに出店する、イベントに参加する、知人に販売するなど、どんな形でも構いません。
その際、以下を記録しておいてください:
- 販売日時・場所
- 販売した商品と価格
- 売上金額
- 写真(可能であれば)
2. SNSで活動を発信する
Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSアカウントを作成し、活動を定期的に発信します。
投稿内容の例:
- 商品制作の様子
- 完成した商品の写真
- イベント出店のお知らせ
- 販売後のお客様の声
- 今後の予定
フォロワー数は関係ありません。重要なのは「継続的に活動している証拠」です。
3. 価格表や商品リストを作成
WordやExcelで簡単なもので構わないので、商品リストと価格表を作成します。これを写真に撮ってアップロードしたり、PDFで提出したりできます。
4. 活動拠点を明確にする
移動販売やイベント出店の場合でも、活動拠点(自宅作業スペース、倉庫、事務所など)の写真を撮影しておきます。「どこかの場所を拠点にして事業を行っている」ことが伝われば大丈夫です。
5. 将来の計画を示す
今後どのように事業を展開していくのか、簡単な計画書を作成するのも有効です。
記載内容の例:
- 月の出店回数・販売目標
- 取り扱い商品の拡大予定
- ネットショップ開設の予定
- 常設店舗出店の予定
これらの準備をしっかり行えば、開業届がなくても審査に通過する可能性は十分にあります。
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エアペイの審査に申し込んだ個人・個人事業主の体験談
実際にエアペイに申し込んだ個人・個人事業主の声を集めました。
審査の難易度や申し込み時のポイントが参考になるでしょう。
エアペイの評判・口コミが気になる場合は、以下の記事が参考になります。

審査に通過した人の声
ハンドメイド作家・Aさん(開業届なし)
「開業届は出していませんが、Instagramで作品を発信していて、月に2〜3回イベント出店していました。過去の出店写真とInstagramのアカウントを提出したところ、1週間で審査通過しました。思っていたより簡単でした!」
移動販売・Bさん(開業届あり)
「キッチンカーで週末だけ営業しています。開業届は出していましたが、常設店舗がないので不安でした。出店予定のイベント情報と、過去3ヶ月の出店写真を提出したら無事通過。審査は10日ほどかかりました。」
小規模雑貨店・Cさん(開業届あり)
「実店舗があったので、店舗写真とホームページのURLを提出。申し込みから5日で審査通過の連絡が来ました。ホームページに商品と価格をしっかり載せていたのが良かったと思います。」
ヨガ教室・Dさん(開業届あり)
「特定継続的役務提供に該当する業種なので心配でしたが、『都度払いの単発レッスンのみ』と明記したところ審査通過。月謝制ではなく1回ごとの支払いなら問題ないようです。」
審査に落ちた人の声と原因
フリマ出品者・Eさん(開業届なし)
「メルカリで不用品を売っている程度で申し込んだら、審査落ち。よく考えたら継続的な事業ではないので当然ですね。ハンドメイド作品を作って販売する形に変更して、数ヶ月後に再申請予定です。」
エステサロン・Fさん(開業届あり)
「回数券を販売していることを正直に書いたら審査落ち。特定継続的役務提供に該当するからだと思います。都度払いに変更するか、他のサービスを検討中です。」
ネットショップ・Gさん(開業届なし)
「ネットショップだけで対面販売の実績がなく、店舗写真も提出できなかったため審査落ち。イベント出店を何度かしてから再申請しようと思います。」
商品内容不明・Hさん(開業届あり)
「申し込み時に『雑貨販売』としか書かなかったのが原因だと思います。何を販売しているのか具体的に書かないとダメですね。写真も暗くてわかりにくかったので、撮り直して再申請します。」
エアペイの個人利用・個人事業主の導入に関するよくある質問
エアペイの個人利用や個人事業主の導入に関して、よくある質問をまとめました。
Qエアペイは開業届なしの個人でも審査に通る?
A. はい、通過する可能性があります。
エアペイの審査では、開業届の提出は必須条件ではありません。重要なのは「事業実態があるかどうか」です。
開業届を出していなくても、以下の条件を満たせば審査に通る可能性があります:
- 継続的に商品やサービスを販売している
- 店舗や活動拠点が明確
- SNSやホームページで活動を発信している
- 過去の販売実績がある
ただし、開業届を出している方が審査には有利です。本格的に事業を行うなら、開業届を提出することをおすすめします(税務上のメリットもあります)。
Qエアペイの手数料引き下げキャンペーンは個人・個人事業主も対象?
A. はい、対象です。
エアペイが実施する各種キャンペーン(iPad・カードリーダー無料プレゼント、決済手数料引き下げなど)は、法人だけでなく個人事業主や個人でも対象となります。
現在実施中の主なキャンペーン:
- iPad・カードリーダー無料プレゼント:新規申し込み者全員
- 決済手数料実質0円キャンペーン:期間限定(詳細は公式サイトで確認)
キャンペーンは時期によって内容が変わるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
Qエアペイの審査にどれくらいかかる?
A. 通常3日〜1週間、長い場合は2週間程度です。
審査期間の目安:
- 書類に問題がない場合: 3日〜1週間
- 追加書類が必要な場合: 2週間程度
- 全決済ブランドの審査完了: 1〜2ヶ月
ただし、一部の決済ブランド(VisaやMastercardなど)の審査が通過すれば、その時点で利用開始できます。すべてのブランドが使えるようになるまで待つ必要はありません。
Qエアペイは月額固定費がかかる?
A. いいえ、月額固定費は0円です。
エアペイは月額固定費が一切かかりません。かかるのは決済手数料のみです。
料金体系:
- 月額固定費:0円
- 決済手数料:3.24%または3.74%(決済方法による)
- 入金手数料:0円
売上がない月でも費用は発生しないため、イベント出店のみで営業している方や、副業で小規模に事業を行っている方でも安心して導入できます。
Qエアペイは副業でも使える?
A. はい、副業でも使えます。
本業がある方でも、副業として事業を行っているならエアペイを利用できます。
副業で使う場合のポイント:
- 継続的に販売活動を行っている
- 事業としての実態がある(趣味の範囲を超えている)
- 店舗や活動拠点が明確
週末だけのイベント出店や、月に数回のハンドメイド販売でも問題ありません。
Qエアペイは海外発行のクレジットカードに対応している?
A. はい、対応しています。
エアペイは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの海外発行カードにも対応しています。
インバウンド需要がある事業者(観光地の店舗、宿泊施設、飲食店など)にとっては大きなメリットです。
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まとめ:エアペイは開業届なしの個人でも利用可能
この記事では、エアペイの個人利用について詳しく解説しました。重要なポイントをまとめます。
エアペイの個人利用について:
- 開業届なしでも申し込み可能(ただし事業実態が必要)
- 個人的な支払い受け取りには使えない(事業用のみ)
- 副業レベルの小規模事業でもOK
申し込みに必要な書類:
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 店舗確認書類(店舗写真、活動実績など)
- 業種によっては許可証が必要
審査通過のコツ:
- 事業実態を明確に示す(販売実績、SNS、ホームページ)
- 取扱商品やサービスを具体的に説明
- 店舗情報を充実させる
- 禁止業種・禁止商材に該当しないことを確認
審査に落ちた場合:
- 原因を特定して改善する
- 1〜2ヶ月空けてから再申請
- 他の決済サービス(Square、STORES決済など)も検討
エアペイのメリット:
- 初期費用0円(キャンペーン適用時)
- 月額固定費0円
- 68種類の決済方法に対応
- 売上管理が自動化される
エアペイは開業届を出していない個人でも、事業として継続的に活動しているなら十分に導入できる決済サービスです。
「キャッシュレス決済を導入したいけど、自分は個人だから無理かも…」と諦める必要はありません。
しっかりと事業実態を示す準備をすれば、審査通過の可能性は十分にあります。
まずはエアペイの公式サイトから申し込みを始めてみましょう。初期費用0円でキャッシュレス化を実現し、売上アップを目指してください!
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