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【完全解説】カフェのPayPay導入マニュアル!注意点や手順まとめ

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「お客様にもっとスムーズに支払ってほしい」「会計を効率化して業務負担を減らしたい」こう感じているカフェのオーナー多いと思います。

キャッシュレス決済の中でも、利用者数・導入店舗数ともに高いシェアを持つのがpaypayです。

とはいえ「導入って難しそう」「費用や手数料はどれくらい?」「注意点も知っておきたい」と不安に思う方もいるでしょう。

そこで今回は、カフェにpaypayを導入する方法から、必要な準備・メリット・デメリット・注意点までをわかりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたのカフェでも安心してキャッシュレス化を進められ、顧客満足度と売上アップの両立が実現できますよ。

ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次(クリックで記事内移動)

カフェにpaypayを導入する方法

カフェでpaypayを導入するには、以下の手順で簡単にスタートできます。

  1. paypay加盟店申込ページからオンラインで申し込む
  2. 審査を受け、承認されるとQRコードキットが届く
  3. 店舗の会計端末やタブレットにアプリをインストールする
  4. 「スキャン支払い・コード支払い」などの支払い方法を設定する
  5. 店頭にQRコードを設置する

以上で、カフェのPayPay導入は完了です。

初期費用は無料で、スマホやタブレットがあればすぐに利用可能です。

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カフェにpaypayを導入する際に必要な物

paypayを導入するには、いくつかの書類や情報をあらかじめ用意しておくと安心です。

申し込みや審査をスムーズに進めるために、必要なものをチェックしておきましょう。

  1. 本人確認書類
  2. 銀行口座
  3. スマートフォンまたはタブレット
  4. インターネット環境

詳しく解説します。

1.本人確認書類

paypayをカフェに導入する際は、運営者本人の確認書類が必要です。

以下の書類が利用できます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 各種健康保険証+住所確認書類
  • パスポート+住所確認書類
  • 在留カード,特別永住者証明書

※住所確認書類は、公共料金領収書・住民票記載事項証明書・住民票写しのいずれかです。

個人事業主の場合は本人名義、法人の場合は登記簿謄本や担当者の身分証明書が求められるケースもあります。

審査をスムーズに通過させるために、正確な情報を提出するようにしましょう。

2.銀行口座

paypayで受け取った売上金を入金するためには、店舗名義の銀行口座が必要です。

個人経営のカフェであれば、事業主本人名義の口座でも問題ありません。

主要な都市銀行・地方銀行・ネット銀行にも対応しており、登録はオンラインで完結します。

あらかじめ正確な口座情報を用意しておくと入金トラブルを防ぐことができるため、スムーズにキャッシュレス決済を始められます。

3.スマートフォンまたはタブレット

paypayの店舗用アプリを利用するために、スマートフォンまたはタブレットが必要です。

決済確認・売上管理・QRコードの読み取りなど、すべてスマートフォン・タブレットから行えます。

特別な機器を購入する必要はなく、普段使っている端末でも問題ありません。

操作もシンプルなため、機械が苦手なオーナーでも安心して導入可能です。

4.インターネット環境

paypayを利用するには、常に通信できるインターネット環境が欠かせません。

Wi-Fiまたはモバイル通信が安定していれば、店舗どこでも利用可能です。

通信が不安定だと決済エラーの原因になる可能性があるため、導入前に接続状況を確認しておきましょう。

通信環境を整えておくことで、スムーズで快適なキャッシュレス決済を提供できます。

カフェにpaypayを導入する手順

カフェにpaypayを導入するまでの流れを、順を追って解説します。

STEP
paypay公式サイトから申し込む

paypay公式サイトにアクセスし、店舗情報や担当者情報を入力してアカウントを作成します。

登録は無料で、メールアドレスと電話番号があれば簡単に始められます。

5分ほどで申し込み可能です。

STEP
本人確認書類と店舗情報を提出する

アカウント登録後、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)と店舗の住所・業種・写真を提出します。

入力不備があると承認が遅れる場合があるため、注意が必要です。

STEP
審査を受けて承認を待つ

paypay側で審査が行われ、問題がなければ数日以内に承認されます。

審査期間は通常3〜5営業日ほどで、審査完了後「加盟店登録完了メール」が届き、決済機能を利用できるようになります。

STEP
QRコードキットを設置して利用を開始する

承認後、PayPayからQRコードキットが郵送されます。

レジ横やカウンターに設置したら、利用を開始しましょう。

スタッフにも使い方を共有しておくと、スムーズに対応できます。

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カフェにpaypayを導入するメリット

カフェでpaypayを導入すると、以下のようなメリットが得られます。

  1. 会計がスムーズになる
  2. 売上管理がしやすい
  3. 導入コストが低い
  4. paypayのキャンペーンで集客効果が期待できる
  5. 現金のやり取りが不要で衛生的

以上5つのメリットを詳しく解説します。

1.会計がスムーズになる

paypayを導入すると、QRコードを読み取るだけで決済が完了するため、現金のやり取りが不要になります。

レジでの待ち時間を減らし、ピークタイムでもスムーズな会計が可能です。

お客様にとっても支払いが手軽になり、回転率の向上や顧客満足度アップにつながります。

忙しいカフェほど効果を実感できるでしょう。

2.売上管理がしやすい

paypayでの決済データはすべて自動的に記録され、アプリや管理画面から日別・月別の売上を簡単に確認できます。

現金の数え間違いや入金ミスといったヒューマンエラーも防げるため、経理業務の効率化にも効果的です。

データを分析して売上傾向を把握すれば、メニュー改善や営業時間の最適化にも活かせます。

3.導入コストが低い

paypayは初期費用・月額利用料が無料で始められるため、個人経営のカフェでも導入しやすいのが魅力です。

必要なのはスマートフォンやタブレットなどのデバイスだけで、クレジットカード端末のような高額な機器を購入する必要がなく、低コストでキャッシュレス化を実現できます。

導入ハードルが低い点は大きな強みです。

4.paypayのキャンペーンで集客効果が期待できる

paypayは、国内で圧倒的な利用者数を誇るキャッシュレス決済サービスです。

定期的に実施される「ポイント還元キャンペーン」や「paypayジャンボ」などの企画を通じて、新規客の来店促進が期待できます。

paypayユーザーは、キャンペーン対象店舗を検索して利用する傾向があるため、お店の露出が増え集客アップにつながる可能性があるでしょう。

5.現金のやり取りが不要で衛生的

paypay決済はスマホひとつで完結するため、現金やお釣りを手渡しする必要がありません。

飲食店では、スタッフとお客様の接触を減らせることで衛生的に営業できます。

コロナ禍以降、衛生面を重視するお客様が増えており、キャッシュレス決済を導入しているお店は信頼感も高まります。

paypayなどのキャッシュレス決済さは、衛生的で安心な会計方法なのです。

カフェにpaypayを導入するデメリット

paypayはキャッシュレス化を進めるうえで大きなメリットがあります。

とはいえ導入には、いくつかデメリットも存在します。

  1. 通信環境や端末トラブルが発生する場合がある
  2. 入金までにタイムラグがある
  3. 手数料が発生する

導入後のトラブルを最小限に抑えるためにも、以上3つのデメリットを把握しておきましょう。

1.通信環境や端末トラブルが発生する場合がある

paypayはスマートフォンやタブレットを使って決済を行うため、通信環境が不安定だと支払い処理がスムーズにいかないことがあります。

Wi-Fiやモバイル通信の電波が弱い店舗では決済が途中で止まったり、再読み込みが必要になったりするケースもあるのです。

レジが混み合う時間帯にこうしたトラブルが起きると、会計の流れが滞りやすくなります。

安定した通信環境を整えることが、スムーズな運用のカギです。

2.入金までにタイムラグがある

paypayで受け取った売上は、現金のようにすぐ手元に入るわけではありません。

売上が指定の銀行口座に振り込まれるまでに数日かかるため、現金払いに比べて資金繰りにタイムラグが生じる点に注意が必要です。

仕入れや経費の支払いを現金で行っている店舗では、入金サイクルを把握しておかないと、キャッシュフローに影響することもあります。

入金スケジュールを確認し、自身のカフェ運営に影響がないか確認しておきましょう。

paypayの入金サイクルは月1回です

3.手数料が発生する

paypayは無料で利用できる時期もありましたが、現在は加盟店に対して決済手数料が発生します。

手数料率はプランによって異なり、以下のように設定されています。

  • PayPayマイストアライトプラン:1.6%
  • PayPayマイストア制限プラン:1.98%

売上が多いカフェほど手数料負担も大きくなるため、利益率が低いメニューでは収益に影響する可能性もあるのです。

導入前に「どのくらいの手数料がかかるか」「どのメニューをキャッシュレス対応にするか」を検討しておくことが大切です。

カフェにpaypayを導入する際の注意点

paypayは便利で人気の高いキャッシュレス決済サービスですが、導入する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。

以下の4つです。

  1. スタッフ教育が必要になる
  2. 顧客層次第では合わないケースもある
  3. セキュリティ管理を万全にする
  4. レシートプリント機能がない

ひとつずつ見ていきましょう。

1.スタッフ教育が必要になる

paypayの導入には、スタッフ全員が操作方法を理解していることが大切です。

QRコードの読み取りや支払い完了の確認など、慣れていないと対応に時間がかかる場面もあります。

混雑時にはスピーディーな対応が求められるため、レジ操作の流れやトラブル発生時の対応方法を事前に共有しておくと安心です。

スタッフ研修を実施して、誰でもスムーズにキャッシュレス対応できる環境を整えましょう。

2.顧客層次第では合わないケースもある

paypayは幅広い年代に利用されていますが、来店客の年齢層によっては利用率が低い場合もあります。

年配の常連客が多いカフェでは現金払いを好む傾向が強く、paypayを導入しても思ったほど利用されない可能性があります。

自店の顧客層やニーズを分析した上で、導入を検討することが重要です。

3.セキュリティ管理を万全にする

paypayを導入することで、デジタル上での取引が増えるため、セキュリティ対策の強化が欠かせません。

端末やWi-Fiの設定を適切に行い、不正アクセスを防止することが重要です。

スタッフが誤って他の顧客のQRコードを読み取らないように注意喚起することも必要です。

端末のロック設定やパスワード管理を徹底するなど、日常的に安全管理を意識して運用することが信頼につながります。

4.レシートプリント機能がない

paypayの決済では、通常のレジのように自動で紙のレシートが印刷されません。

お客様によっては「支払いの証明としてレシートが欲しい」という要望もあるため、対応を考えておく必要があります。

POSレジと連携して電子レシートを発行したり、希望者に手書きの領収書を渡すなどの対策を行うようにしましょう。

顧客満足度を下げないためにも、レシート対応の仕組みを事前に決めておくことが大切です。

まとめ:カフェへのpaypay導入は準備と運用体制が成功のカギ

カフェにPayPayを導入することで、会計の効率化や集客アップなど多くのメリットが得られます。

この記事のまとめ

カフェへのpaypay導入に必要なもの

  • 本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)
  • 銀行口座
  • スマートフォンまたはタブレット
  • インターネット環境

カフェへのpaypay導入手順

  • paypay公式サイトから申し込み、本人確認書類と店舗情報を提出する
  • 審査を受けて承認されたら、QRコードキットを設置して利用を開始する

カフェへのpaypay導入メリット

  • 会計がスムーズになり売り上げ管理がしやすい
  • 現金のやり取りがなく衛生的
  • 低コストで導入可能
  • paypayキャンペーンでの集客効果

カフェへのpaypay導入デメリット注意点

  • 通信環境や端末トラブルが発生する可能性がある
  • 手数料が発生する
  • 入金まで時間がかかる
  • スタッフ教育やセキュリティ管理が必要

とはいえ通信環境の整備やスタッフ教育、セキュリティ対策といった準備も欠かせません。

導入前に必要書類や口座をそろえたり、運用ルールを明確にしたりしておくことで、トラブルを防ぎながらスムーズにキャッシュレス決済をスタートできます。

paypayは初期費用がかからず、スマホひとつで簡単に始められるのが魅力です。

顧客層や店舗のスタイルに合わせて導入を検討し、カフェ運営の利便性と顧客満足度をさらに高めていきましょう。

\かんたん3分で決済導入!/

※初期費用・月額費用0円、決済手数料のみ

この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

学生時代にITパスポートを取得し、Webメディア運営をスタート。
記事作成やWebディレクションを中心とした3年の個人事業を経て、2023年に合同会社GRADMINを創業。
SEO対策やホームページ制作・記事作成・オウンドメディアの運用代行など、コンテンツマーケティングを使って企業のWeb集客を支援しています。自身が経営する阿蘇市のサウナ事業MIKI TAO SAUNAと熊本市で展開する飲食事業(バー)夜酒並木で実際にキャッシュレス決済端末を使用し、実体験を元に当コンテンツを作成しています。

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