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個人タクシーにおすすめの決済端末3選!選び方・導入方法を完全解説

個人タクシー向けのおすすめ決済端末

「個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済が知りたい!」「初期費用や手数料はどのくらいかかるのだろうか?」こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

近年では、個人タクシーに限らずどんな業種でもキャッシュレス決済がメインになりつつあります。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用できる決済端末を導入することで顧客満足度の向上、ドライバーへの利便性が高くなります。

この記事では、おすすめの決済端末だけでなく、導入するメリット・決済端末を導入するときの注意点を詳しく説明してるので自社に合った決済端末を選びましょう。

目次(クリックで記事内移動)

個人タクシーが決済端末を導入するメリット

決済端末を導入すると、以下のようなメリットがあります。

  • 顧客満足度の向上につながる
  • 現金管理の手間が削減される
  • 外国人観光客に対応できる

ここからは、上記3つのメリットを詳しく解説します。

顧客満足度の向上につながる

クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなど、色々な決済手段を提供できることで、タクシー利用者が自分の好む方法でスムーズな支払いができるようになり、利用者の利便性が向上します。また、現金を持ち歩かなくても支払えるため、現金を持っていない時に急にタクシーの利用が必要になっても利用者は安心してタクシーを利用することができます。

現金管理の手間が削減される

現金管理の手間が削減できるため、お客さんの乗り降りがスムーズになります。乗車の回転率が上がるため、これまで以上に多くのお客さんを乗せることができるかもしれません(売上アップにつながる)。

また、現金払いだと受け渡しの確認やお釣りの準備に手間がかかります。現金でのやり取りはただの時間のロスですし、最悪のケースだとお釣り額を間違ってしまい、損につながる場合もあります。

その点、キャッシュレス決済ならお釣りを間違える心配もありません。

外国人観光客に対応できる

昨今、訪日外国者数は伸び続けています。そこで気になるのが外国人の支払い事情ですが、世界のデータを見ると日本のキャッシュレス比率は約30%と、主要各国の40〜60%に比べて大きく劣ります。

日本人よりもキャッシュレス決済に慣れた外国人を対応するには、キャッシュレス決済を導入するのが便利です。現金払いだと外国語でお釣りのやりとりをする必要がありますが、決済端末があるとかざすだけで終了します。

外国語が得意ではないタクシー運転手の方にとって、キャッシュレス決済端末は機能以上の活躍をするでしょう。

個人タクシーにおすすめな決済端末の選び方

数ある決済端末から、どれを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、以下2つの決済端末の選び方について説明します。

  • 初期費用が安い決済端末を選ぶ
  • 配車エリアにあった決済種類に対応した端末を選ぶ

初期費用が安い決済端末を選ぶ

決済端末の導入には初期費用が発生します。決済端末を選ぶ上で、コストパフォーマンスを重視することも大切です。以下は決済端末の初期費用・月額費用・決済手数料をまとめたものです。

決済端末初期費用月額費用決済手数料
Air PAY0円
キャッシュレス導入
0円キャンペーン中
0円通常利用3.24%
キャンペーン利用2.48%
Square0円
※端末料金
¥0〜¥84,980
無料から
※サービスによって
変動あり
カード決済2.5%
その他決済手段
3.25%
PAYGATE0円
※端末料金
オープンプライス
要相談要相談
JMS0円0円加盟店手数料率
2.48%
その他決済手段
3.24%

初期費用とは、決済端末を導入する際に最初にかかる費用のことを指します。契約料や決済端末機器の費用などがあります。

決済端末機器は高額なものもあるため、初期費用を抑えたい場合はiPhoneひとつで運用可能なAir PAYを選ぶのもおすすめです。

月額費用とは、決済端末を提供するサービスに対して毎月支払う固定の料金です。この費用には、端末の利用料や、システムの維持費、カスタマーサポートなどが含まれている場合があります。

決済手数料とは、実際にカードや電子マネーで決済が行われた際に発生する手数料です。決済手数料が高くなるとその分コストも増加することになります。

配車エリアにあった決済種類に対応した端末を選ぶ

タクシー利用者の利用場所に合わせた決済種類に対応する端末を選ぶことも重要です。例えば配車エリアが駅周辺の場合、交通系ICカードを所持している人が多いため交通系ICカードが使用できる端末がおすすめです。

逆に街周辺が配車エリアであれば、交通系ICカードをあまり所持していない人が多い可能性もあるためクレジットカードの取り扱いブランドが多い端末がおすすめと言えます。

個人タクシー向け!人気決済端末3選を徹底比較

ここでは、以下3つの個人タクシー向け人気決済端末について詳しく紹介します。

  • PAYGATE
  • Square
  • Air PAY

それぞれにメリットがあるので比較して見てみましょう。

PAYGATE|交通系ICカードにも対応している

PAYGATEはSuicaやPASMOなどの交通系ICカードだけでなく、楽天EdyやQUICPayなどの電子マネーにも対応しており、幅広い決済方法を利用者に提供できます。

Square|最短当日で審査結果が出る

Squareは最短当日で審査結果が出ます。スピーディに対応してもらえるため、「今すぐに決済端末を導入したい!」といった方におすすめです。

Air PAY|iPhoneで簡単に操作できる

Airペイ タッチのアプリを使えば、デビットカード・クレジットカードからApple Payやその他さまざまなデジタルウォレットまで、対面でのタッチ決済に対応できます。カードリーダーや追加の機器が必要ないため、シンプルに運用でき、初めてキャッシュレスを導入するお店や、新たにタッチ決済を導入するお店も、Airペイ タッチ アプリとiPhoneだけで、タッチ決済の対応を簡単に開始できます。

個人タクシーが決済端末を導入するときの注意点

上記までは導入するメリットや、決済端末の種類、選び方などを解説してきましたが、ここでは、導入する時の注意点をお伝えします。以下2つのことを見逃してしまうと、せっかく導入した決済端末が最悪の場合使用できない可能性もあるため、十分注意しましょう。

  • Wi-Fi環境の確保が必要
  • 交通系ICカードが使えない端末もある

Wi-Fi環境の確保が必要

決済端末使用の際はネットワーク環境が必要です。ネットワーク環境が不安定なエリア(郊外や山間部など)でキャッシュレス決済を利用できるかどうかは、決済端末の仕様によっても変わります。

通信が不安定になりやすいエリアではWi-Fiルーターを利用することで決済を進めることが可能です。必要に応じてモバイルルーターの導入や、通信速度が安定するサービスを検討しましょう。 また、コンセントのない場所でキャッシュレス決済を利用したい場合には、モバイルバッテリーを内蔵した決済端末の導入をお勧めします。

交通系ICカードが使えない端末もある

数ある決済端末のなかには、交通系ICカードが使えないものもあります。配車エリアが駅周辺の場合は交通系ICカードが使えない決済端末を選んでしまうとタクシー利用者もドライバーも不便になってしまうので気をつけましょう。

各決済端末ホームページにて決済取り扱いブランドを確認することができるので、導入前に必ず確認しておきましょう。当記事で前述した3つの決済端末は、全て交通系ICに対応しているため、安心して導入することができます。

個人タクシーが決済端末を導入する流れ

ここでは、準備するものから導入までの手順を詳しく解説します。いざ、導入するとなった時に書類の不備などがないように、以下の流れをしっかり確認しておきましょう。

STEP①:必要書類の準備

決済端末を導入する流れとして、まずは必要書類の準備が必要です。主に身分証・営業許可証が必要となります。また、店舗情報や業種業態・営業時間・定休日・端末台数などの情報も必要になるので事前に確認しておきましょう。

STEP②:申し込み〜審査

必要書類の準備が完了したら申し込みに入ります。各会社のホームページから、必要情報の記入をして申し込むことができます。どの決済端末を選ぶかで変わってきますが、審査結果まで最短当日から30日前後までかかるものもあります。

STEP③:端末のセットアップとネットワーク接続

申し込みが完了し、端末が届いたらセットアップとネットワークの接続が必要です。セットアップ方法は各会社の端末によっても異なりますが、アプリのダウンロードが必要なものもあるため、ホームページや説明書を確認しながらセットアップを行いましょう。

セットアップが完了したら、タクシー内で使うネットワークとの接続をします。接続がうまくできていないと端末の使用ができないため、接続完了後にちゃんと接続できているか、一度使用して確認することをおすすめします。

STEP④:運用開始

端末のセットアップ・ネットワーク接続が完了したらいよいよ運用開始です。使い方はシンプルな端末が多いため、安心して運用することができます。

アプリとの連携でデータをまとめて確認できたり、客数・客単価が簡単に分析できる端末などもあるので、
端末をうまく活用して運用していきましょう。

まとめ:個人タクシーこそスムーズなお支払いに対応した決済端末の導入を!

この記事では、決済端末を導入するメリットや注意点、おすすめ端末、選び方のポイントを詳しく解説しました。

この記事のまとめ

決済端末を導入するメリット

  • 色々な決済手段を提供できることで、スムーズな支払いができるようになり、顧客満足度が向上する
  • 現金管理の手間が削減でき、乗車の回転率が上がるため売上アップにつながる
  • 外国人観光客に対応できる

個人タクシーにおすすめな決済端末の選び方

  • 初期費用・月額費用・決済手数料を比較してみる
  • 配車エリアにあった決済種類に対応した端末を選ぶ

個人タクシーが決済端末を導入するときの注意点

  • ネットワーク環境が必要なためモバイルルーターの導入や、通信速度が安定するサービスを検討する
  • 交通系ICカードが使えない端末もあるため、導入する前に決済取り扱いブランドを確認する

最適な決済端末の導入は、業務効率の向上だけでなく、顧客満足度の向上にもつながります。しっかり比較・検討したうえで、自社に最も適した決済端末を導入しましょう。

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この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

学生時代にITパスポートを取得し、Webメディア運営をスタート。
記事作成やWebディレクションを中心とした3年の個人事業を経て、2023年に合同会社GRADMINを創業。
SEO対策やホームページ制作・記事作成・オウンドメディアの運用代行など、コンテンツマーケティングを使って企業のWeb集客を支援しています。

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